福岡の少年サッカー・ジュニアサッカー応援情報サイト

２月１４日（水曜日）今日は練習日でしたが、あいにくの空模様のため練習を休みとしました。残念です。時間が出来たので、これまでの練習を振り返ってみました。第一に基本となる「走る力」を伸ばすことです。といっても陸上選手を育てるわけではありませんから、前後左右に素早く動けることが大切です。そういう意味では鬼ごっこが最適でしょう。昔は、学校の休み時間といえば鬼ごっこがはやったものですがいまはどうでしょうか。また、ドッチボールでボールを受け止める楽しさもありますが、相手のボールを上手くかわす体の使い方も上手な子がいました。これは年々少なくなってきているように思います。低学年の練習では、鬼ごっこやボール当てゲーム等が結構もりあがりますね。次に、ボールを蹴るということは日常生活でない動きなので、最初はどの子も結構苦戦しています。それこそ昔は、缶蹴り遊び、キックベースボールなども楽しんだものです。いまは体育の授業で少しばかり経験するていどでしょうか。ともかく昔（２０年ぐらい前）に比べて、はるかに運動に親しむ経験が不足している子が増えてきているように感じています。そうした運動経験が少ない子でも、若久で練習を重ねると確実に成長していくのがわかります。やはり継続は力なりですね。一日ではその変化はわかりませんが、毎回毎回こつこつと目的を持って練習に打ち込んでいくと、次第に思うように体がボールを扱えるようになっていくものです。先日の試合や練習の様子を見て、そのことが確かなものとして感じ取ることができました。子どもを成長させることは簡単なことではありません。しかしこれからも、子ども達を伸ばすためにどのような練習を組めば良いかしっかり考えていきたいと思います。

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