2024/01/04
新年のご挨拶
u15クラブ選手権福岡県大会。
力及ばず、残念ながらR32敗退で閉幕となりました。
選手たちは、今ある力を精一杯出し切り闘ってくれました。
ホイッスル後に彼らが持ち帰ったスコアと課題を財産に全力で次なる成長に繋げていきたいと思います。
この年代。個々の能力は非常に高く、正直言うと次のステージまでチャレンジさせてあげたかった思いは残ります。
3年前ユース発足に至った1番の理由でもありますが、長期(6年)スパンでの一貫指導を考えた時、逆算してこの時期にこだわりたいコトや習得させたいコトが変わったことは確かです。
リスクを背負わず、判断なきクリアでボールが行き来するゲームをすれば、失点が減りチャンスが増えた可能性はあったと思います。
しかし、ボールを握ることやGKからの組み立て。たとえトーナメントであったとしてもチャレンジし続けた彼らには、現状の結果より将来もっと大きな成長に繋がります。
見えにくい部分かも知れませんが、ボールを受けた直後とボールを奪った瞬間の選択肢量&判断スピードはかなりのレベルまで達してます。高校年代では大きな武器になることでしょう。
さてここからが本題。
勝敗より中身にこだわったから負けて仕方ないよねーって話では一切ございません。
結論は。。
「我々は弱かった。」
という紛れもない現実です。
そこは絶対にぼかしてはいけません。
勝負に場に立つ以上、圧倒的なエネルギーを持って挑まないといけない。
ピッチに立つメンバーもベンチメンバーも全員全てのエネルギーを相手に向けないといけない。
そして今回の敗戦を強く胸に刻まないといけない。もちろん我々スタッフも。
この学年は我々がまだ引き出しきれてないモノがあり、そこを再確認できたことはかなりの成果。
まだまだ伸びる。
まだまだ旅の途中。。
今回試合に出たメンバーとサブメンバーの違い。。
プレー面はほんとに僅差であり、サブメンバーの目付きが変われば、あっという間に入れ替わるだろう。
その競争もまたチーム力に変わる。
さて。
新たなテコ入れにはいります。
大会に際し、たくさんのご声援をいただきましたビートルファミリーのみなさま。
本当にありがとうございました。
ここからまた、彼らの成長へのサポートをよろしくお願い致します。