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R8の振り返り
2024-02-24 11:31:20
FC LIBERTA(リベルタ)福岡 U-15

フジパン杯U12


準々決勝





vs IBUKI北九州





北九州地区1位



全日県大会準優勝



プレミアリーグ優勝



サイズもあり、スピードもあり、テクニックもあり、タレントも沢山




試合してみたいなと思っていたけど、一度も対戦機会がなく




やっと出来ると思った機会が、このフジパンR8




超えないといけない壁は高い




いつもいつも、最終日に残れないのがチームの課題




惜しかった



良い試合をした



内容はウチの方が良かった



PKは仕方ない




そんなフレーズは聞き飽きた





悔しい気持ちはもう沢山したから、ここで必ず勝ち取る










とは言え、






どう戦うのか





最初は、相手の脅威に対抗するべく、





ソウマを左サイドに置こうとスタッフ間で話し合い





選手と確認したが、あまり乗り気に感じなかったんで、




相手がどうこうは一先ず置いて、いつも通りやってみるか!



て事で、



あっちゃん、攻撃しなくて良いから守備に全てを捧げてくれ



無理な時は交代するからと話し、





相手のゴールキック時は守備陣形を変える事



攻撃はボールを動かして、楽しんでやってこい



って、ここからは戦術の話は無しとなり、





今まで、どんだけの経験してきたと思ってんだ



1部リーグも戦い抜いた


今回の支部予選も激闘だった


シャイニングリーグは死闘の連続だった


スペインに行って戦った経験もある


強豪チームと何度も何度も戦ってきた



大丈夫だ!絶対やれるから!




勝って、レオに報告しよう!




気合いのスタメン







試合スタート




前半は、相手の圧力や上手さもあり、ウチも耐える時間が沢山あった




ただ、その中でもチャンスが沢山生まれたし、




中でもビッグチャンスは、ソウマが何故そこにいる!?



てばかりの、



鬼のプレッシングで最前線まで行ってボールを奪い、GKと 1vs1になったシーン



まじか!?



と、思ったが、GKを突破しにいった所を完全によまれてしまい、NOゴール




全然オッケー!まじでナイスチャレンジ!




ってベンチから声をかけたが、




その後、ソウマの様子がどうもおかしい




絶望した顔しながらプレーを続けていて、ピンチを招いてしまってた




とりあえず、失点しないでベンチに帰ってこい




ってそれだけ願い



何とかタイムアップ




ベンチに戻ってきたソウマは泣きじゃくり




どうした!?


って聞いたが、



決定機を外した事がショックだったとの事が判明





いやいや、





それでそこまで凹むなら、



ウチのFW陣は全員サッカー辞めてるわ笑笑





ってなだめたり、





まつぐっとコーチに肩を抱かれて励まされたり、





手を替え品を替え、メンタルの復活を促す




でもまぁ、後から考えると予選からここまでソウマは走り続けてくれた




はっきり言って、振り返ればR16.8.4.決勝と、いつもよりパフォーマンスは良くなかったと思う




というか、




かなり疲れていた。




あっちゃんサイドから攻撃は難しいからと、




ビルドアップも全てソウマからスタートさせて、




守備でもひたすら戦って、



DFなのに攻撃もやらせて、





頑張らせすぎた。





全てはインフルになったリュウトのせいやな笑






そんなキツイ中、





そして何とか勝ちたいと意気込む中、




決定機を外した事で感情が爆発したようだ




大丈夫、大丈夫だからと、



10分のハーフタイムをめいいっぱい使って復活へのアプローチ




後半スタート




お互い、本気のバッチバチの戦いの中で





正直もう、記憶も曖昧だけど、




ペナルティエリアでボールを受けたカナタ




背負ってまさかのキープから、




下に落とせ、パスを出せと周りが伝える中






反転して、





まさかのシュート




え??





転がったボールはキーパーの手を弾き





ボールの行方はスローモーションに見えた




.......







.........






ゴール。










その時の感情は、表現出来ない







ただ、多分カナタの目にはこんな感じで映っていたと思う







そして、







昭和世代なので、スラムダンクに匹敵する感動作は思い浮かばない





あのゴールはこのシーンに匹敵するゴールだったと思う




もし、1年前の自分に、




最後のフジパン県大会




準々決勝でスタメンはカナタ



あと、アツシもスタメン



二人ともフル出場で、




しかも、カナタがゴールを決めて勝つよ




アツシも最後までやりきるから。





って言ったとしたら、





いや、申し訳ないが、それは信じられない????



というか、それは無い。



と、言う。




そして、本人達ですら、多分それは無いと思います。苦笑



という回答だと思う。





まともに歩けていなかった二人を知ってるからね






全ての選手には、背景がある






その背景を知ってるからこそ、想いが溢れるし、何とかしてやりたいと思う




ただ、ドラマでもこの脚本は書けない。




分からないものだ。






試合は、その後もお互い死力を尽くした戦いに





どっちも勝ちたい気持ちが120パーセント見えた試合だったと思う




タイムアップの笛が鳴り




クラブ史上初の県大会ベスト4進出




皆の頑張り




最後までベンチでも枯れ果てるまで声を出し続けたメンバーの気持ち




応援団、サポーターの熱量




全てが合わさって、皆で次のステージに進めた





満身創痍のチーム事情の中で、この結果は沢山の事を学ぶ事が出来た




全てに感謝だ。





IBUKI北九州の皆様


素晴らしい試合をありがとうございました。




準決勝の振り返りはまた????





という事で、市長杯、頑張っていきましょう⚽️



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