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ただいま!!鹿児島は熱気に溢れていました。
2024-03-03 22:17:23
若久サッカー少年団

3月2日(日曜日)昨日今日の二日間、鹿児島に行ってきました。昔から交流があり、長年若久の子ども達がお世話になっていた串木野チームが大会を開き、総監督の三堂先生もグラウンドに顔を出されるだろうとのことなので、子どもは参加しませんが、指導者だけでコロナ明けの今、5年ぶりにご挨拶にいってきました。

土曜日は体がぶるぶる震える寒さ、一転、今日は小春日和の暖かさという天気でしたが、まず大会に参加していた64チームの子ども達(U10)や指導者・保護者の熱気はそんな天気お構いなしにすごいものがありました。U10とはいえ、へたするとU12チーム相手にゲームをしても勝負の行方は分からないレベルでの試合を展開していました。「下の学年から育て上げていますから」と現地の指導者がいうとおり、体は小さくてもしっかりと基礎基本を身につけた子ども達が、トラップ、ドリブル、パスワークをみせてくれます。またあるチームでの試合前の練習のレベルが高いことにびっくり。とてもU10相手の内容とは思えないぐらいです。またその指導を受けてきっちりプレーできる姿に二度ビックリです。大会に参加したどのチームもそれなりのレベルでゲームをしていますので、一部のチームだけでなく層の厚さも見せつけられました。そしてそれ以上に圧倒されたのは、串木野チームの子ども、指導者、保護者の熱気でした。もちろんコロナ前もそうでしたが、コロナ後の今も変わらず、いやそれ以上に大会運営に走りまわる保護者の皆さんの姿に頭が下がりました。お母さんだけではありません。お父さんも良く動かれていました。「大変でしょう」と声をかけるとどの保護者も笑顔で「なんてことありません。子ども達のためですから。楽しいですよ。」と当たり前のように返事を返されました。なかなか言えることではないよなとおもいつつ「ありがとうございます。」しか言葉を返せませんでした。また特殊なカメラでチームのプレーを撮影されているお父さんの姿があったので、その機材の話しを聞いているとかなり高価なものでしたが、「子どものサッカーのためならうちはいくらお金をかけてもいいと嫁さんが言っていますので。」と普通に返事を返されました。思わず苦笑い。まあお金の話しはさておき、これだけ全面バックアップを受けて子どもが伸びないはずはありませんね。また、宮崎県から参加していたチームの指導者とも話す機会があり、こちらも熱い気持ちをもって指導されていることが伝わりました。大学のサッカーチームの指導の傍ら少年の育成もしているとのことで、「来週にでも宮崎に来て下さい。芝のグラウンドがありますよ。」「福岡でも試合があったら出かけていきます。」とお話をいただきましたが、今はご辞退を申し上げて、今年の内に実現しようと思いました。正直、コロナが明けて以前のようにサッカーができるようになったものの、なんとなく子どもを取り巻く雰囲気に違和感を覚えていた矢先でしたので、鹿児島に行って昔と変わらない無心に子どもの成長を促す熱気に触れ、「これなんだよな!」と思い当たる点がありました。「不易と流行」という言葉があるように、変えるべきではないことはありますが、時代や環境の変化を理解し、その変化に柔軟に対応することも必要です。今回の鹿児島でのことを忘れずに「子どもファースト」の精神でこれからの指導に取り組んでいきたいと決意を新たにしました。

 

 

若久サッカー少年団(福岡市南区)

弥永西サッカー少年団(福岡市南区)

両チームとも新メンバーを随時募集しています。関心がある方は遠慮なくご連絡下さい。

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