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チームの底上げと奮起とメンタルと
2024-04-03 03:00:00
FC LIBERTA(リベルタ)福岡 U-15

Yahooでとある記事を見つけた


藤本主税さんの記事。


今はロアッソ熊本でヘッドコーチをされている。


読んでいくと名前が出てきた。


広島「弓矢ポーズ」の生みの親 戦慄の”ペットボトル蹴り上げ事件”和解の真相「甘かったのは俺」【コラム】(FOOTBALL ZONE) https://news.yahoo.co.jp/articles/b25e9f5a00bdf101ff1b9ede55c59c4403c90314


入団当初の免許取り立ての頃、主税さんの運転手をしてた。

アビスパから広島に移籍した事もあって福岡出身の俺は可愛がってもらってたと思う。

ご飯も連れてってもらったし、よくカラオケやゴルフにも行った。

主税さんの結婚式では百道のヒルトンの凄く良い部屋を用意してもらった。

後輩の面倒を先輩がみるとはこういう事だと学んだ最初が主税さんだった。


記事のようにレギュラーだった主税さんにメンバーにも入れてない自分たちでも良い刺激になってたと思うと嬉しく思う。


メンバーにも入れない、試合にも出れなくてもチームには力になれてたという事。

主力選手の奮起する存在になれてた事。


これは、今の選手たちにも感じて欲しいな。



エリート街道を歩んで来た自分が最初に味わった挫折はサンフレッチェ広島時代


お山の大将で入団しプロの厳しさを知った。


メンバーに入れない、試合に出れない、当時のコーチ(現JFA技術委員長の影山雅永さん)と衝突することもしばしば…


不貞腐れて、帰れ!と言われて、はい帰りまーす!マジェスタでブォーン????️てな感じで。


まぁただのクソガキですな。


そんなクソガキみたいな奴でも見放さずに可愛がってくれたのが森保さんを始めとする先輩方。


不貞腐れるとご飯(主に肉)に連れてってくれて、お前なぁとプロとはサッカー選手とはを説いてくれる。



どんな状況でも自分の価値を落とすな。



当時、日本代表だった上村健一さんにかけてもらった何気ない一言で目が覚めた。


その言葉の価値とは他の選手には無い自身のプレーの特徴やストロングポイント、人間性の良い面を差す。


不貞腐れた態度をとったり、文句を言ったり、練習から帰ったり、遊び過ぎたりする事でその価値が落ちてしまう。


どんなに

凹んでも

苦しくても

悲しくても

嫌な事があっても

嫌いなやつがいても


ポジティブに諦めずに目標に向けてただ頑張る。


それは今じゃなくても誰かが見てくれてる。


評価してくれる日がくる。


といった言葉だ。


そこから、心を入れ換えて何があっても頑張った。


メンバーにも入るようになって試合にも絡めて来るようになった。


その後、アビスパに移った時も出場数は増えていった。


プロの世界で10番も背負えた。


プレースタイルが変わった訳でも劇的にサッカーが巧くなった訳でもない。


気持ち1つで世界が変わる。


取り組みかた1つで評価が変わる。


簡単そうで難しい事。


でも大事な事。


そんな事も思い出したおやつの時間。


では。












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