2024/01/04
新年のご挨拶
10月13日(日曜日)昨日は、全日本少年サッカー大会の予選がありました。
4月はU12のエントリーさえどうかという危機的なチーム状況で不安しかないスタートでしたが、子ども達は「絶対力をつけて、みんなを見返してやる!」と練習に汗を流す日々でした。
U12リーグ戦を始め、TRM、鹿児島遠征、数々のカップ戦でいろいろなチームの胸を借り敗戦の悔しさと勝利の喜びを味わいながら、少しずつ成長をしてきました。また個々の成長とともに仲間との連携も深めてきました。
これまでの45年にわたる歴史や成績、さらにアビスパ福岡の金森選手や他のプロサッカー選手を輩出したことが理由でしょうかTNCテレビ西日本のキックオフという番組関係者の目にとまりま、何度か取材を受けることとなりました。元プロサッカー選手の石津大介さんもグラウンドに足を運んで下さり、直接子ども達に指導していただきました。
試合は開始早々、右からの攻撃で相手に得点をゆるしてしまいました。取り返そうと果敢に左サイドから鋭くドリブルで切り込むものの得点に繋げることが出来ませんでした。単調に前線にボールを蹴り返し奪い返されるの繰り返しとなり、ジワジワと引き離されていく流れとなってしまいました。いつもだったら鋭い押し上げで二人三人と味方同士で連携した波状攻撃により、相手ディフェンスを翻弄するのですが・・・
試合後、子ども達から聞くと、見た目以上に緊張してしまっていたそうです。「絶対、負けられない!勝つんだ!!」という思いが足かせとなりいつも通りのプレーが出来なかったようです。これまで、自信をつけさせることに重きを置いてきましたが、時にはもっとひりひりするような厳しい戦いを強いられる試合経験も数多く積ませる必要があったのでしょう。
全日本に向けては一つの区切りがつきましたが、まだまだ終わったわけではありません。子ども達の成長力はこの程度ではありません。次の目標にむけて突き進むだけです
いまこそ、若久魂をみせてやるときです。
また、いつも熱心にそして温かい応援をいただきありがとうございます。OBからもたくさんの応援と差し入れもありました。心から感謝申し上げます。
若久サッカー少年団は、サッカーを通して心と体を鍛えていくとともに、いつでも安心して仲間と過ごせる居場所作りを心がけています。
「若久に行けば、自分を受け入れてくれる仲間がいる。」「嬉しいときはもちろん、苦しいときも若久のグラウンドに行けば、心が落ち着き前向きになれる」そんな、心のふるさと作りに取り組んできました。サッカーは勝ち負けを競うスポーツですから、当然、日本一を目指します。でも、ひたむきに努力する自分を誇りに思える場所、それを認めてくれる場所が若久でありたいと考えています。
今日、13日(日)の午後2時から親子でサッカーを楽しみます。子どもだと思って油断していると大変なことになりますね。試合で結果は出せませんでしたが、実力はそこそこ身につけている子ども達ですからね。
今日という一日は、次の目標に向かって飛躍するためのエネルギー充填日です。有意義に過ごしたいと思います。
最後に、私たちの練習や試合に何度もつきあって下さった、TNCテレビ西日本キックオフの番組制作関係者の皆様、元プロサッカー選手石津大介さん(アビスパ福岡)に心よりお礼申し上げます。番組で取り上げていただいたことは、子ども達の一生の宝になったと思います。これからも、皆様のご活躍を心より願っています。ありがとうございました。
またいつでも、グラウンドに来て下さい。
火水金は午後5時から若久小学校で
木 午後5時から弥永西小学校で
また、第一第三木曜日午後7時から野間中のナイターで汗を流しています。
当面の次の目標は、19日(土)の宇美フェスタU9です。U12でレギュラーとなっている三年生達がU9の試合でどんなプレーをみせてくれるか楽しみです。