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コミュニティー
2025-05-21 15:17:29
若久サッカー少年団

5月21日(水曜日)最近のニュースでは、親子や近隣の友人、さらには学校でも、人が傷つき場合によっては命を落とすという痛ましい事案が報じられています。もしかしたら防げたかもしれないと思うと、心が締め付けられる思いがするのは私だけではないでしょう。昨今の様々な事件を耳にするにあたって、科学技術の進歩により、インターネットやスマホ、SNSなどで離れた人に対してもなんらかの連絡手段は発達していても、本当に心の内を開いて語り合い、直面している悩みを相談したり、そういう人にアドバイスできる人間関係が希薄になっているように感じます。とくに、SNSは文字での伝達、しかもどちらかというと一方通行のようなやりとりでは、その人の本心が伝わらないし受け止めもできないように思えます。挙げ句の果てには,価値観がちがうというのか相手の人格さえも否定するような誹謗中傷のコメントを発信するのは・・・・。そんな社会に子どもたちを送り出すことに不安を覚えます。

やはり、古くさいとか面倒とか言われても、私は顔をつきあわせて直接、思いや悩み願い、考えを伝えあうことが大事と考えます。これは古い考えなのでしょうかね。どんなに技術が進んでも、顔をつきあわせて、表情や言葉の強さ等々からお互いの熱量を感じ合い、思いや考えをまじ合わせることが必要のように思えます。そこには、価値観の異なることもあるでしょう。どうしても折り合わない場合もあるかもしれません。でも大変なのが分かりますが、最初から突き放すのではなく、お互いに、さらにはいろいろな人とコミュニケーションを取り合って、考えを醸成し相互理解を深める努力は必要だと思います。この努力によってコミュニティーが形成され、子ども達にとってもよりよい社会を作っていくことになるのではないかと考える次第です。

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