とにかく、「事実」を抽出していき、その事実は正しいプレーなのか?正しくないプレーなのか?を分析しました。
正しいプレーかどうかの基準は、「個人戦術」です。
・サッカーの本質や目的
・4つの局面の目的
・3ゾーンにおける意思決定の基準(攻撃・守備)
・攻撃の4段階(目的と原則)
・狙うべき7つのスペースと優先順位
・守備の3段階(目的と原則)
・守るべき7つのスペースと優先順位
・アプローチの原則
これらを元に、失点シーンの分析を行いました。
行いましたと言っても、選手達が自分達で行いました。
ただ、様子を見ているとMTGの話についていけてない選手もいました。
なぜか?
上記にある「個人戦術」の内容を理解していないと、映像を見てもそれが何なのか理解できないからです。
映像を見ても理解できないという事は、ピッチ上でも何をすべきか理解できていないという事になっているのかもしれません。
サッカーは常に、「観る+判断→実行」の連続です。
「えっと・・・」っと考えている間にチャンスはなくなりますし、ピンチになります。
繰り返しになりますが、「個人戦術の理解」は必須です。
そこから、グループ戦術やチーム戦術になっていきます。
先ずはこの個人戦術を中学生年代までにしっかりと学習しましょう!