チームブログ情報
みんながやるからやる
みんながやってるからやる
みんながやらないからやらない
みんながやってないからやらない
ここ最近、クラブ活動の中や自分の日常生活の中で非常に強く感じる時がある
心理学では『バンドワゴン効果』というらしい
バンドワゴンとはパレードの先頭を走る楽隊者らしく、『バンドワゴンに乗る』とは時流に乗るや勝ち馬に乗るというような意味らしい
日常生活の中でもペットボトル、空き缶専用のゴミ箱に紙くずやタバコの吸い殻、燃えないゴミ等がたくさん捨ててあったり
赤信号をみんなで渡ったり
流行りのブランド商品を買い漁ったり
○○塾、○○教室、○○スクールにみんなが通ってるから
ゲーム機器や、YouTube、携帯電話、みんながやってるから、持ってるから
などなど
みんながやってるから大丈夫だろう、正解だろう、自分で判断する決断して失敗することが怖い、自分だけ損をしたくない、恥ずかしい思いをしたくない、周りの目が気になる、面倒臭い等、理由は様々だと思うけど、、
やっぱりサッカーをせっかく好きでやってる以上は上手くなっていってもらいたいし、より好きになっていってもらいたいし、サッカーを通して心身ともに成長してもらいたい、そのためには自分でモノゴトの『本質』を見る目を養ってもらいたい
例えば『あいさつ』ひとつにしてもみんながやるからやる、やらないではなく、自分から行動を起こす第一歩、コミュニケーションを図る第一歩、感謝のキモチを伝える第一歩など自分の中でココロを育んでいく、豊かにしていくための基準を自分自身で大切にしていってもらいたい
サッカーでもよくあるあるだけど、味方がシュートを撃たないから自分も撃たない、味方がドリブルしないから自分もドリブルしない、みんなが守備しないから自分もしない、などなど
レベルが上がって自分より上手い、強い味方と一緒に試合すると自分以外の味方のプレーが気になって自分でゴール目指すことより味方に合わせてしまいやすくなる選手がいたり、
逆にチームの大半が守備を頑張らずに失点を繰り返している状況で自分だけ守備を頑張る姿が恥ずかしく感じる選手がいたり、みんながコミュニケーション取らないから自分も取らない、はまさに『バンドワゴンに乗っかってる状態』ではないかと思う
自分の成長段階の中で周りの言動や行動、空気感に流されるような判断や決断の連続で自分の可能性にチャレンジできなくなっていくのは本当にもったいない
みんな一人一人、本当に将来への可能性は無限大
自分のキモチに素直に、向上心高く、自分の目標に向かって日常生活から自分でモノゴトの『本質』を見る目を養っていこう
何より俺自身も
