昨日の全日本U-12サッカー選手権長崎県大会についての僕の思い…
思いが複雑過ぎて、なかなか振り返れなかった…
スネイルS とのゲーム前…

我がチームを除く1試合目のチームがウォーミングアップへ向かう中…僕たちはバスの中でミーティングを…
早目に先発メンバーを伝え、相手の特徴を踏まえて僕らのやるべき事を、それぞれに伝えた後…
思いを伝えた…
ずっと伝え来た思いを持って闘おう…
沢山あるよね…
その思いが伝わるゲームをしよう…
その思いが伝わるゲームなら、例え負けても皆んなが誉めてくれるよ…
そして…
僕らはチャレンジャーだ…
失う物は何も無い…
そして…
4月に皆んなで立てた目標は何だった…?
トップリーグのチームに勝って全国大会へ出場する事だったよね…
このゲームに勝てたら、その目標の半分は達成できたかなと思えるよ…
昨日もトップリーグのチームに勝ったし、今日はトップリーグの1位との対戦…
そこに勝てたら目標の半分は達成できたと皆んなも思わない…?!
だから、次のゲームなんてどうでも良い…
このゲームに全てを出し切ろう…
全員で闘おう…と…

この世代では…初めてだと感じた…
全員が1つになった…


思いが見える…伝わるゲームだった…
正に激闘だった…
激闘と言ってもね…
どちらかの誰かが諦めたり手を抜けば…
激闘にはならないし、そう見えない…
でも、このゲームは…
選手、ベンチ、応援席、審判団などの全てから全力が伝わる様なゲームだった…
それを造り上げた根幹は、スネイルの選手たちと我が子たちだったと思う…
我が子たちは…
勝ったのに涙を流しながら戻ってきた…
勝って…泣けるって…
そんなに経験出来ない事だよ…
相手…スネイルSCの皆さんへも感謝しかない…
両チームの在り方がスペシャルなゲームにしたと確信している…
ゲーム後…
多くの方々から声を掛けて頂いた…
「面白かったです…」
「素晴らしい試合でした…」
「泣きそうでした…」
「何と言って良いか分からない…凄かった…」
「いやー良かった…」
「感動しました…」
などなど…
これってね…
本当に感謝しかない…
でもね…
相手チームあってこその感想なんだよね…
相手チームが素晴らしいからこその素晴らしいゲームの1つに見られるんだよね…
そのゲーム後…
僕は…声を上げ泣きじゃくるスネイルの選手たちの姿を観て忘れたらダメだよね…と…話し伝えて…実際に観せた…
僕は…
監督を勤めたYoshida君の涙に崩れながらも僕の手を両手で強く握りしめながら…感謝と次への思いを伝えてくれたその姿にね…涙がね…
こんな瞬間は初めてだった…
ありがとうございました…
我が子たちには…
重い想いが…
一つ増えたよね…
スネイルの選手たち、スタッフ、サポーターやその思いを持った方々の思いがね…
と…
1試合目終了後は審判があり審判が終わり、2試合目のベンチへ入った我が子たちの元へ行くと想定してた通り覇気を感じない…
もう一度、火を付ける為、長めのミーティングをした…
次は負けても良いと話したけど…
スネイルの思いを持って闘うんだよね…だったら負けられないよね…負けたらスネイルの選手たちは余計に悔しいよね…申し訳ないよね…
そして、仲間への思い…
今日もAyatoとSousiはサポートに来てくれてる…試合には出れないのにね…
今日勝っら来週はSimoyuuは来れるかもしれないSimoyuuも一緒に闘うためにも頑張るしかない…
さっきのゲーム後だから、キツイだろうし辛いだろうね…
きつかったり、辛くなったら、「想い」を胸に思い出して乗り越えよう…声を掛けあって全員で乗り越えよう…
そんな話しをして火をつけようとしたけど…
火はつける事は出来なかった…
頑張りました…
まだまだ、やれたとは思うけど…
1試合目終了後の姿を観て、少し想定はしてたが…
それだけに…スネイルSC戦に全てを注ぎ込んだ…
スネイルSCの皆さん…すみませんでした…
燃え尽きました…
ただ…
あの時、出せる全力は出し切りました…
バーンアウト(燃え尽き症候群)状態だったのかな…
負けたのは全て僕の責任…
申し訳ないです…

ありがとうございました…