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SAGAN WORLD CUP 2025 運営に携わらせていただきました!
2025-12-22 06:46:10
鳥栖工業高等学校サッカー部

SPIRA(佐賀県国際協力協会)様、JICA九州様の方からのお声掛けによりSAGAN WORLD CUP2025の運営のお手伝いをさせていただきました。


32カ国280名の選手の皆様やその応援に駆けつけていただいた方を含め本当に多くの方々との交流をさせていただき、普段体験することがない貴重な経験をさせていただく機会をいただくことが出来ました。









途中交流試合をさせていただき、その後はだんだんその場の雰囲気に慣れてきたのか選手達自身から声をかけてみたり、かけられて話して写真を撮ってみたりさまざまな場面で普段見ることができない選手達の姿を見ることができました。




1日の中でボランティアとして参加し多くの収穫と課題がでたのも事実としてあります。最初は緊張感の中でしっかりと取り組めたものの、長時間の中での疲れからほんの少しではありますが、参加者だけでなくチームメイトに対しての目配り、気配り、心配りの面が疎かになってしまったシーンもありました。コミュニケーションの面でもスケジュールの変更など難しい局面が多くなり伝達を誰かしたであろうと言ったシーンも出てきていました。

チームとして本気で取り組むからこそ気づけたシーンであったとも思っています。気づくことができたならそこからさらなる発展に繋げることができる!自分の意見や意志を周りに伝えることができる。人のことを少しずつでも考えることができる。その先にチームの目的である【自律】が生まれるはずです。

選手だけでなく我々スタッフももっと事前に気づいて伝えるべきであったことなど多くの反省を得ることができました。


一つの大会を開く上で本当に多くの人達の支えがあって行われている。新チームになって最初の大きな分岐点となってくれる機会となれば良いなと思います。



そして今回最も感じたことは、うまくいかないことがあった中で今までであれば時間をかけることでしか解決できなかったことが、今回多くの外国人の方と触れ合う中でビックリするくらい早く笑顔になって解決していくシーンを多くみられた事でした。様々な文化との交流を通して本能的に自分の知っている世界がいかに小さかったかを感じることが出来ていたのかもしれません。まさにサッカーに国境はない!間近で感じることが出来たことが素晴らしい財産となりました。

最後になりますが今回このような素晴らしい企画に参加させていただきましたSPIRA(佐賀県国際協力協会)様、JICA九州様、株式会社サガン・ドリームス様はじめ関係していただいた全ての皆様、本当にありがとうございました。チームとしても今後応援していただけるように頑張ります。よろしくお願いします。

運営後ちゃっかり一緒に参加していただいたサガン鳥栖SRO高橋義希さん、クラブコンダクター豊田陽平さんにサインをもらってました!こちらも良い経験となったようです。

彼ら曰く、国境を越えるよりこちらをお願いすることの方がハードルが高かったようです(笑)


フジタ道路株式会社


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