鳥取のジュニアサッカーの速報サイト
2024/09/04 06:17
八頭フットボールクラブ(八頭FC)U-12/U-15
8/31(土) 1日目 予選トーナメント(若葉台第2グラウンド)
〇7-0 鳥取西中
〇2-0 FC GAPEC
9/1(日)2日目 決勝リーグ(ヤマタスポーツパーク球技場)
〇2-1 鳥取南中
●0-1 蹴友U-14
結果 優勝
2日間かけて行われたロータリーカップ高学年の部に、2年生全員+1年生GK1名で参加しました。20分ハーフで自由交代とやや変則的なレギュレーション、さらには台風による降雨の影響で湿潤なピッチと、いつもと違う環境の中でしたが、これまで培った個人テクニックを生かしつつ、
・予測して前から奪う守備
・選手同士の距離を意識してプレー
・オンの選手がいい状態でヘッドアップした時のオフの選手のアクション
これらをテーマに試合に臨みました。
1日目の2試合はともに選手間の距離が遠く、後ろでの不用意なパスミスが複数回発生してピンチを招く場面があり、また1歩目の動き出しが遅く後手を踏んでしまい、落ち着いてボールを保持することが出来ずに思うように前に運べない展開となりました。
雨の影響でいつものプレーで出来ないのは分かりますが、それは相手も同じ。パススピードやキックの質、ボールの運び方等、状況に応じた選択をしなければなりません。
2試合とも前半の終盤で得点を奪えてからは、落ち着きを取り戻し、無失点で2勝することが出来ました。
迎えた2日目。
初戦の南中戦は前日とは打って変わって、開始から予測して前から奪う守備がハマり、狭いエリアでも培ったテクニックで相手を剥がし、積極的に相手の背後をとることが出来、早い段階で先制点も奪え、その後も多くのチャンスを作ることが出来ましたが、シュートがなかなか決まらず追加点が奪えません。それでも選手たちは緩めることなく後半も粘り強く戦い、終盤に追加点を奪って勝ち切ることが出来ました。
蹴友戦も同様、全員がファイトし、攻守に奮闘。この試合でも多くのチャンスが生まれましたが、最後のシュートが決まらず、逆に後半サイドを突破されて、低いクロスから押し込まれて失点。しかしながら下を向くことなく攻め続け、追加点も与えず奮闘しましたが、1点が奪えず敗戦。
3チームが1勝1敗で並びましたが、得失点差で2チームを上回り、見事優勝することが出来ました!
試合の入りがややゆるかった初日の反省を生かして、2日目は最初からフルパワーで試合に入れたこと、何より全員が出場して全員がそれぞれの役割を全うして戦えたこと、まさに全員の力で勝ち取った優勝だと思います!
本当によく戦いました!
自分のプレーに納得がいっていない選手もいるでしょう。もちろんチームとしての課題もまだまだあります。高円宮杯では、再びより強度が高くなるであろう試合が待っています。優勝は本当に喜ばしいですが、君たちならもっと出来る。もっと成長できるはずです。いい結果を残せた後が大事!ここで気が緩んでは意味がありません。相手も必死に練習しています。
今回のような熱い試合が、より緊張感の高い公式戦でも出来るよう、またトレーニングを頑張っていきましょう。
それからいつも言っていることですが、このような素晴らしい環境で出来るのも、時間を割いて会場の準備や運営をしてくださるスタッフの皆さん、君たちと同じように暑い中でも走り続けてくださる審判団の皆さん、同じピッチでファイトしてくれる相手チーム、そして何より時間を割いて送迎をしてくださり、熱い叱咤激励をし、常に君たちをサポートしてくださる保護者の皆さん、たくさんの方に支えられてサッカーが出来ています。感謝の気持ちを忘れてはなりません。ですから、感謝の気持ち、あいさつは必ず「個人で自ら」行ってください。
八頭FCでは、みんなでそろって保護者の皆さんに挨拶をすることはしません。選手自ら感謝の気持ちを伝えてほしいからです。自分から伝えることで、周りの人のサポートがあってサッカーが出来ることを常に自覚してほしいと思います。
もちろんサッカーだけ頑張ればいいのではありません。宿題、テスト勉強出来てますか?
まさか夏休みの宿題まだ未提出なんてことないですよね?
自分がやるべきことはしっかりやって、人間的にも成長していきましょう!
スタッフ 山内
追記
ロータリーカップ2日目の様子、そして選手2名のインタビューが日本海ケーブルで放送されたようです。さあ選手ッは何を語ったのでしょうか?必見ですね!!
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