鳥取のジュニアサッカーの速報サイト
2024/12/15 22:56
八頭フットボールクラブ(八頭FC)U-12/U-15
VS 桜ヶ丘 0-0
本日はグランド状況が悪い中での対戦となりましたが、選べる状況を作りある程度の時間帯で押し込める展開を作れていました。
最初は八頭らしいサッカーはできず、蹴るだけのサッカーになっても仕方ないと割り切っていましたが、しっかりと判断することができ、ゴールに迫ることもできました。
また、一学年上の相手に対しても球際で負けない力強さもついてきたなと思います。
ただ、相手がゴール前に人数をかけ、引いてしまった時にどのようにしてゴールを奪うのか迷い、選手がフリーズすることがあり、奪われてカウンターという場面が多く見受けられます。
そのためにも、
⚪︎相手を外す(タイミング、共有)
⚪︎スピード(走る、動く速さではなく、
考える→実行までの速さ)
⚪︎個の力(1人で打開できるテクニック)
が、今後高いレベルで必要になってきます。
なかなか、攻めているのにゴールを奪えない、結果に結びつかなくて納得のいかない状況があるかもしれません。
しかし、以前を考えればゴールに迫れる回数が増え、相手を圧倒できているからこそ、相手をゴール前に引かせてそのような状況を作れているのです。
考えもなしに、見ずにボールを相手ゴール前に早く蹴り込めばゴールに結びつく可能性もありますがそのサッカーをしてしまうと、子供達の成長を感じれず、勝った、負けたの結果しか判断できるところがなくなってしまします。
もちろん、結果にもこだわりますが、1日1日の練習、試合で成長を感じれるよう選手たちもこだわってやって欲しいと思います。
ちなみに、
選手たちにも言ってますが、サッカーはボールを持っている時間より持ってない時間の方が圧倒的に多いです。
ボールを持っている動きだけでなくボールを持ってない時の動きを見てもらうことで、成長を感じれることもあります。
スタッフ 川戸
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