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幸せ

2025/11/12 19:26
帝京長岡高校 女子サッカー部



こんばんは!



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11月8日。
私のサッカー人生が幕を閉じました。
正直ここで終わると思ってなかった。
けど現実はそんなに甘くなかったです。



思い返してみると、この3年間うまくいかなかったことの方が圧倒的に多かったです。でも、その度に仲間や家族、いろんな人たちに助けられてここまでやってこれました。どんなにきつくてもいつも隣には誰かがいてくれて頑張ろうと思わせてくれました。


一年の頃は全く試合に絡めず、2年生もインターハイはベンチ外。
選手権ではベンチに入れてもらえたものの試合には出ることができずに終わりました。そして3年。
今年は多くの試合に関わらせていただくことができました。
もともとボランチだった私は、2年の頃からサイドのポジションをさせてもらうことが増えました。紅白戦で自分よりスピードも技術もある選手とマッチアップすることで、多くのこと吸収し、そのスピード感に慣れ、スピードでは負けない。と思えるようになりました。
今年一年間はサイドハーフをさせてもらい、苦手だったドリブルも積極的にシュートやクロスを上げる部分にも挑戦し、成長することができたと思います。


最後の試合ではサイドを突破されてしまい、そこから失点してしまいました。あと一歩よせていれば、ついていけてたら。って何度もそのシーンを思い出します。何度思ってもその試合は戻ってこない。
後悔が残っています。
でも、試合をしている間は、2点を先に取られても全く負ける気がしなかった。でも実際は負けた。
最後の笛が鳴った時、悔しい気持ちと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。恩を結果で返すことができなかったことがすごく悔しいです。応援してくれているみんなに全国でプレーをする姿を見せたかったです。


3年前、見ていて面白いサッカーに惹かれ、ここを選んで正解でした。
帝京長岡にきてよかったと心から思っています。
松野先生のもとで3年間プレーできて幸せでした。日本中どこを探してもここを超えるチームはないです。




1.2年生
みんなにはまだ日本一を取るチャンスがあります。日本一を目指すことができるみんながすごく羨ましいです。一人一人立場は違うと思うけど素直にやり続けることだけは忘れないで欲しいです。みんななら必ずできる。信じています。




そして3年生。
みんなと過ごした3年間は毎日が本当に楽しくて楽しくて仕方がなかったです。それぞれ色があって、明るくて、パワーがある。
そんなみんなに囲まれて幸せでした。どんな時も一緒にいてくれてありがとう。みんなとするサッカーが大好きでした。まだまだみんなとサッカーしていたかったです。





帝京長岡に送り出してくれた両親、本気で向き合って下さった松野先生、愛さん、大さん。
3年間本当にありがとうございました。






3年 桑子 愛央

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