チームブログ情報

一生の宝物

2025/11/13 19:54
帝京長岡高校 女子サッカー部

こんばんは!

メニュー
・倒立
・リフティング
・ブリッジ
・ローリング
・スローイン
・ふりこのヘディング
・下がりながらのヘディング
・1対1(正対、背負った状態から)
・ターンからのシュート
・ポストシュート
・2対1
・1対2

午後
T.T



11月8日。1-2負け。
3年生の冬は終わり、もう一度日本一を目指すチャンスは私たちにはなくなりました。

勝負の世界そんな甘くなかった。
最後まで全然負ける気しなかったし、絶対に勝てると思ってた。試合してて楽しくて時間があっという間で疲れなんて感じなかったです。

笛がなった時も負けた気がしなかったし、引退なんて考えられなかった。

いつもなら5時半に起きて朝ごはんおにぎりにしてサッカーバックを背負って朝練に行って練習。学校終わったらすぐ練習着に着替えて練習。そんな当たり前だった毎日がなくなった。
1、2年生をみてるとほんとに羨ましい。
何もすることがない。それでほんとにもう終わったんだと現実を見ました。
みんなとサッカーできてたことがどれだけ幸せだったか。今だからこそ感じることだと思います。
みんなと全国行きたかったし日本一の景色見たかったです。

最後の冬、去年、一昨年の借りを返すことはできませんでした。私はチームを勝たせることができなかったです。最弱と言われてきて、自分らは強かったってのを結果で見せつけたかった。
どんな結果でも応援し続けてくれた家族や保護者の方、見てくれてる人たちに結果で返せなかったのがほんとに悔しいです。

暑い日も寒い日も雨の日も雪の日も練習して、
きつい走りもたくさんしてきました。
沢山悩んで、泣いて、笑って。バカみたいに声だして。きつかったけど、みんながいたから頑張れました。
そして他のどこの高校でもできない思いや経験ができました。

この1年、あまりいい結果を残すことができなくて高校サッカーは終わってしまったけど、親元を離れて帝京長岡を選んで3年間やってきたことに後悔はありません。ここにきてこの3年間で私自身、プレーも人間性も大きく成長したと思います。
ここでやってきたことに自信をもって、この負けを一つの通過点として大学でも日本一を目指して頑張っていきます。

1、2年生
今サッカーやれてることは当たり前なんかじゃない。今が1番きついと思うしこれからもっときついこととかあると思うけど終わってみればなんともないしここ乗り越えたらもっと強くなると思う。この負けを無駄にしないで、みんなで強くなって取れなかった日本一とってきてください。


3年生
3年間一緒に戦ってくれてありがとう。
最初は去年と比べてレベルが違くて正直やっていけるんかなっておもってたけど、やってくうちに自分たちなら絶対勝てるって思った。勝ってみんなともっと長くサッカーがしたかった。
やる時はやってふざける時はとことんふざけるそんなみんなとサッカーができて幸せでした。
中世代が1番です。

いい仲間といい監督、コーチに出会えたこと、そして最後まで一緒に戦えたこと。辛いことも楽しいことも全部私にとって思い出で一生の宝物です。
本当にありがとう。
幸せな時間でした。

松野先生、大さん、まなさん、今までありがとうございました。

そして今まで応援してくださった方々ありがとうございました。これからも帝京長岡の応援よろしくお願いします。



3年 榊原 千夏

>

主催イベント

トップページへページの先頭へ

(C) 2015-2019 全国ジュニアサッカー応援団