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2025/12/18 15:53
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AC等々力
雨が降ったり止んだりと、変わりやすい天候の中で行われた秋季大会の3回戦。
勝てば、準々決勝に進む事ができる戦い。
さて、結果や如何に!?
【参加者】

秋季大会 3回戦
vs 東小倉SC Y
0-1 ●
「勝てば、まだ試合が出来る!」
そう意気込んで迎えた3回戦。
気合は十分。
それは相手チームも一緒。
試合は前半からバチバチの戦い。
しかし、若干押され気味の展開。
それでも何とかチャンスを作ろうと必死にゴールを守り、カウンター気味に攻撃を仕掛けるも、なかなか得点には繋がらずに苦しいい時間帯が続く中、自陣でのクリアーボールを拾われて失点。
そして、前半が終了。
後半はシステム変更をして戦いに臨みました。
中盤の人数が増え、攻撃に厚みが増し、前半よりは得点のにおいを感じられたものの、ゴールを奪う事が出来ずに試合は終了・・。
泣き崩れる選手。
呆然と立ち尽くす選手。
それだけ試合にかける想いも強かったし、勝ちたかっただろうし、悔しかったのだと思います。
公式戦を戦うとは「そうゆうこと」を学ぶ事の方が大きいと思っています。
今回は2チームで大会にエントリーをしました。
オレンジは3回戦敗退。
ホワイトは予選敗退。
2チームそれぞれの想いの中で選手達は「それぞれの何か」を手に入れたと思っています。
敗戦の悔しさ、勝利の喜び、活躍できた自信、上手くできなかった感覚、ミスへの責任感、チームのために戦う責任感、試合への高揚感や緊張感。
勝利を重ね、大きな結果を残す事はチームにとっても選手個人にとっても非常に大事な事だと思います。
しかし、AC等々力はそうじゃない。
結果も大事。
でも、その過程やその後の行動や心情の変化も同じくらい大事だと思っています。
それは「強くなるため」に大切な事、ではなく、よりサッカーが好きになるために大切な要素と捉えています。
泣くくらい悔しい想いをして戦ったなら、もうこれ以上、選手達に言う事はありませんよ。
よく頑張ったね。
っていう以外、何を言うのだろうか。
一緒になって「よく頑張った。でも、負けて悔しかったよね。」と寄り添う事や、「負けてしまったけれど、自信を持って次も頑張ろう。」と励ましてほしい。
私は、この日までの活動に関しては間違いはなったと思っています。
ミックスチームで試合に挑み、チーム全体が底上げできた事。
その取り組みがA・Bチームの結果に繋がり、3年生チーム全体としての一体感というものにも繋がったと思っています。
選手、保護者、チームスタッフ、三位一体となってサッカーを楽しめているこの環境は「AC等々力らしさ」ではないでしょうか?
AC等々力ってそうゆうチーム。
このまま進んでいきましょう!
素晴らしいチームだと思いますよ!
one orange。
ALIVE。
ってこういった事を言うのではないでしょうか?
サッカーって楽しいですよね。
楽しくなければ続けれられない。
また、改めて大いにサッカーを楽しもうではありませんか。
選手達は全力で勝利を目指して走り続けましょう!
大人は一歩、引いて温かく見守っていきましょう!
AC等々力
永元郁真
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