東京のジュニアサッカーの速報サイト
2024/01/19 11:30
BOA SC
スペイン遠征の記事が終わりましたので、通常ブログに戻ります。(スペインでの時間が貴重過ぎて、頭の中がなかなか日常に戻れません(笑))
ALL群馬は、本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
群馬まで応援に来て頂いたお父さん達からは
「本当に良い物を観させて頂きました。」
「すごく楽しかったです。ありがとうございます。」
「2日間で、こんなにチームが成長するんですね。」
と沢山のお褒めの言葉を頂きました。 子ども達の成長を褒めて頂ける事は本当に僕も嬉しいです。 ありがとうございます。
ALL群馬は、コロナで行けなかった事もありましたが、毎年参加させてもらっている大会で、大会形式が64チームの順位を全て出すと言う方式になっています。
なので、1日目の結果次第で、2日目は大きく順位を下げます。
1日目、早々に敗退をしてしまい、子ども達は上位進出が無くなった事を残念がっていましたが
「よし、理想のサッカーを伝えるチャンスが来た。」と僕は内心喜びました。
今年度は初のTリーグへの挑戦で、「後輩に最高の場を引き継ぐ為に常に緊張感のある試合をしていました。」
伝えたいサッカーがあるものの、個の育成とTリーグ残留に全ぶりをして余裕が無かったのです。
その場で、2日目最後の試合で、ここまで行くと言うゴールを決めてプランニングをします。
1日目の最終戦から、「縛り」をつけて試合をしてもらいます。
ここで感じる子ども達の楽しさと難しさも両方、理解した上で「縛り」ます。
基本、僕は「縛り」をつけてトレーニングは行いません。
「だってサッカーって自由なスポーツでしょ。制限をつける事は、一番サッカーらしくないよね。」
と子ども達には、言い続けました。
プロになった、しんたろーなんかは「成さんがタッチ制限とか全くしてくれなかったから、浦安入って最初は苦労した。」と言ってました。
そんな僕が、試合で突然「縛り」をつけます。 子ども達は、完全に迷います。
しかし、制限を付けて不自由を感じるどころか最後は楽しかった。と言います。
ここがポイントです。
制限はつけませんが、縛っても出来る要素は、ちゃんと磨いてあります。
もちろん、感の良し悪しで多少の差はありますが‥
ぐーん と伸びて、覚醒しちゃうんです。
この覚醒する準備ができている事を保育用語では、レディネス と言います。
覚醒する前提となる知識や経験をしっかりと積み重ねて準備する事が必要です。
僕は、この準備をするのが指導者として楽しくて、その上、子ども達が、ぐーんと伸びる姿をみるのに幸せを感じます。
2日目は、4位トーナメント優勝でしたが、僕は全然違う所でガッツポーズをしてました。
BOAが目標としている「全員主役、全支配。」人とボールが動くフットボールを子ども達が表現してくれました。
DFも、どんどん前に出て、最後はちゃんとポジションが無くなっていましたね♪
間違いなく歴代の先輩達がして来た、見ていても楽しいフットボールでした。
そして、結果では無く、子ども達の成長に目を向けてくれて、そこを一緒に楽しみ、喜んでくれる保護者の皆さんに本当に感謝です。 ありがとうございます。
今回の様に、覚醒には準備が大切で、その準備には心と身体も入っています。
そこまでたどり着いた子ども達にも感謝です。ありがとう!!
ALL群馬は、毎年、本当に良い経験をさせてくれるので大好きな大会です。 関係者の皆さん、対戦頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
【BOA SPORTS CLUB】ボアスポーツクラブ
代表成田は自クラブだけでなく、現役保育士として子ども達と関わっている他、
小学校体育、大学サッカー部監督も経験し、25年間の活動でのべ5000人の成長に関わって来ました。
プロ選手も多数輩出しています。
子ども達の5年生、10年後の輝きを大切に
育成クラブとして高校、大学年代で東京、埼玉、山梨県でチャンピオンになって来ました。
そんな中で作り上げた育成メゾットを、現役Fリーガー バルドラール浦安大島選手アキコーチhttps://akimaroblog.com/を中心となって、子ども達に情熱を持ってトレーニングしてくれています。
2022年度には、中野区初となるTリーグ(東京約800チーム中 上位60チーム)に参入し、小学生年代でも育ててながらの勝利も目指しています。
クラブHP
☆無料体験練習を随時行っています
(C) 2015-2019 全国ジュニアサッカー応援団