間違いだらけの少年サッカー 残念な指導者[本/雑誌] (光文社新書) / 林壮一/著
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2025/09/23 00:00
Vigor品川
指導者目線で「拘りと固執」について感じた事があります。
例えば、試合の時の「勝利(勝つこと)」にスポットを当ててみると、
・「こだわり」は目標や結果にフォーカスして良いものにしようとするポジティブな姿勢を指す
・「固執」は自分の考え(意見)、手段などにしがみつき、柔軟性を失って譲らないネガティブな姿勢
と考えられるかなと思っています。
うちのチームは、学年にもよりますが、現在、そんなに強くはありません。苦笑
以前は区内1位や上位にもいたことがありますが、その学年の人数やスキルによって、年ごとに大きく変化をします。
そういう中にあって、指導者として、どのように試合を考えて行くか、と最近考えています。
結構上位に行ける学年もあれば、人数が居ない、または新入部員が多くて試合をしたことが無いメンバーでチーム構成をするとやはり難しい感じにもなります。
それでも「試合に勝つ」ということを目標に、子供達が自分自身のスキル向上のために頑張ろうと言い続けていきます。
「この子は、そんなに上手くないから」とか
「出来るスキルが無いから」と、こちらが諦めてしまっては、伸びるものも伸びなくなってしまいます。
やってはいけないかなと思うのは、「勝利に固執する」あまり、練習、試合の時にベンチ側から指示を出しまくって子供達を動かして、ベンチの思惑通りにコントロールしてしまうことです。
私的には、確かに「1試合でも勝って上位に」という思いもありますが、勝っても負けても得るものはあると思っていますので、子供達をコントロールしてまで、勝ちに固執しなくても良いと思っています。
確かに練習時には、
「システム的にこうやって動く」とか「連携する、声がけする」などということを指導します。
そこは私も試合に勝って欲しいと思っていますので、拘ってしっかり指導をします。
が、、、試合の時には、
「最後まで諦めずに試合に勝つよ」とは言いますが、
「あっちに動け」とか「そこ違うだろ~」みたいなことは言いません。
でも劣勢になって負けて良いとも思っていませんが、子供達が試合の中で、どのように修正できるかも見てみたいと思っていますので、修正のポイントは言いますが、あとは子供達に任せます。
絶対に負けは認めない、、という指導者を、試合会場で何回も見てきました。
子供が泣いていても、執拗に失敗したこと攻め続けたり、全員説教みたいなモードで話をしたり、大声で威圧をしたり、、、というのが過去にも結構ありました。
※最近、少なくなってきましたが。
その辺り、指導者も第3者的な目で、自分自身を見る練習をした方が良いかもしれませんね。
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