認知→判断→実行の回路を繋げるジュニアサッカートレーニング [ 池上正 ]
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2025/12/04 00:00
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Vigor品川
前回の続きですが、まず「首を振れ」。
練習の時に、パス連をするときに良く言っていました。
「はい、首振って!」
「周りを見るのだよ」
別に間違った内容を指示はしていないと思います。
でも、子供達の様子を見ていると何か違和感があるのです。
首は振っているのですが、そのぎこちなさは「キチンと見ていない」という感じなのです。
要は「周りを見る」ということの意味が判っていないのだと思います。
だからキチンと見ない。
ただ首を振っているだけ。
練習のための練習になっているだけ。
問題は、
「周りを見て⇒判断をする」
ということが抜けているのでしょう。
では、何を判断するのでしょう!?
ここが問題ですね!
パス連なので、試合の時の状況とは異なる訳です。
試合の時は、自分にパスが来る前に(オフ・ザ・ボール)、まず相手や味方の位置や距離を大人だったら見ているかと思います。
その上で、トラップの方向や強さ(足元なのかPushをするのか)、ダイレクトにはたくのか、ロングパスなのかシュートなのか、ドリブルで上がるのか、引いて下げるのか、味方との連携を図るのか、、、などなど、いま考えただけでも色々な選択があるかと思うのです。
これはなかなか練習ではイメージが付き難いと思うので、子供達ができないのです。
何もないものを見て、想像をする…ということが出来ない限り、イメージが持てない=リアル感が無いということなので、パス練習の時にやるけれど、実際のゲームの中でその場面をレクチャーするとかしないと、「首振り=判断」に繋がらないのかと思います。
もう少し、細やかにやらないと、今のうちの子は難しいのでしょうね!汗
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