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【必読】スクール保護者の皆様へ

2026/03/18 15:46
ZION FC Jr&JY

お世話になります。

ZION FOOTBALL CLUB代表の林です。

本日はZIONのスクール生保護者、また入会希望•入会検討中の保護者に我々が何を大切に想い考え、指導しているかをお伝えさせていただきます。かなり本質的な話になりますので、最後まで読んで頂けると幸いです。


以下の文章は全て林洋平本人の言葉であり、ChatGPTなどのAI文書ではございませんのでご安心下さい


先月、指導理念をブログやSNSでリリースさせて頂きましたが、まだ読まれていない方はそちらをご覧になってからこの記事を読んでもらえるとより深く理解できると思います。




我々のサッカーの指導は

FOOTBALLスキルのベースを高める

という考えの元、基本的な技術から始まり、個人戦術や原理原則、対人スキルとフィジカルUPなど、内容は多岐に渡ります。


昨今のサッカースクールは内容特化型のスクールが増えて、この部分を強化します!というわかりやすい内容で保護者の方々に伝わるようになりました。


例えば『うちはドリブルで仕掛けるプレーが苦手だから、ドリブルのスクールに行かせたいな!』

『うちの子は動きが鈍いからアジリティ系のスクールに通わせたいな』

など、保護者であれば当然の流れのスクール選びをしていると思います。



しかしその反面、これまで長くサッカーをプレーしてきて、16年間子供達を指導してきて思うこと、そして親として(自分も3人の父です)思うことは...


サッカーというスポーツは大人が子供の選手の特徴を作るというものではないということです。

ZIONでも昔はドリブルや足元の技術に拘りを持って、沢山ボールを触り、日々技術を磨きました。

僕も若かったので、とにかく尖に尖って、どこよりも巧い選手を育てるぞ!とその時は一心不乱に取り組んでいました。

もちろん、当時の選手達は本当に上手く素晴らしい技術を持てたと今でも思っています。

しかし、指導しながら本当にこれで良いのか。

これが将来的に子供達のために本当になっていくのかという葛藤にも悩まされていました。


そんな中、今の指導の核心をついたのが、2年前のスペイン/マドリード遠征でした。

初戦U10チームはレアル・マドリードと対戦しました。スコアは0-13だったと記憶していますが、結果よりも内容で圧倒されました。

中でも僕が驚いたのはレアル・マドリードの攻撃を牽引していたのは、我々ZIONの選手よりも体の小さな16番の選手でした。彼のサッカーセンスはもはや大人以上でボールを受けるタイミングや見ている場所、ファーストタッチやターンなど、全てが一級品でした。







それは、ドリブルが技術がというよりも

フットボールが上手い

そう感じたのを強く覚えています。

それと同時に我々の指導ではダメだ!と強烈に感じました。

要はドリブルが..とか止める蹴るが..とかそういうことではなく、もっとサッカー/フットボールを子供達に理解させた上でトレーニングをしないと、意味がないとヨンスンコーチ•当時在籍したノリコーチと共に話したのを覚えています。


日本に戻り、そこから1年間さらに毎回のトレーニングを考え、拘り、回数を重ねていく中で、昨年はイタリアでACミランと対戦しました。

普段からスクールで指導している選手とJAPAN TOURで出会い、ZIONを慕って参加してくれた選手達で臨みましたが、スコアは前半0-2/後半0-5という結果でした。それでもACミランの監督から試合後に『素晴らしかった。対戦できて良かった』と言ってもらいました。もちろんリップサービスであったことに間違いはないと思いますが、前半の戦いはACミランの選手もスタッフもイライラするほどに、ZIONのパフォーマンスは良かったと思います。



イタリアのトップレベル相手に守備に回る時間帯はもちろん多かったものの、前回のスペイン時に比べるとクラブとしても大きな進歩だったと思います。


様々な経験を繰り返しながら、基礎の部分はこれから長く続くサッカー人生の基盤となるので、何度も刷り込んで、丁寧に作り上げる必要があり、またそれの応用、対人時での使い分け、判断力など、技術を伝えて終わりではなく、それをどのようにサッカー/FOOTBALLの試合に落とし込んでいくかという部分までをZIONでは指導しています。


サッカー選手の特徴は体や脳の変化と共に変わっていくものであり、小学生の時のプレースタイルで、大人までいくわけではありません。

なので、あらゆる変化に対応できるように、サッカー/FOOTBALLの技術•判断力をトレーニングする必要があるのです。


通常スクールではサッカーにおける基礎•技術•判断•フィジカルなど、FOOTBALLのベースを高める時間にして頂きたいと思います。


また、僕はもう一つ危惧していることがあります。


それはサッカースクールまでもが、選抜/セレクション型になっていることです。

僕も時代の流れから、セレクションクラスを作ろうかと悩み、妻に相談したところ、下記のように伝えてくれました。



我々の大切な子供達はいつから、サッカーで日々競争するようになり、誰が選ばれて誰が落ちた。あの子は受かったのに自分は受からなかったなど。そんな張り詰めた空気感のサッカーをするようになったのか。


Jリーグの下部組織や街クラブ、トレセンなどはそのような選考がある事は僕は必要だと思います。

しかし、スクールでそれは本当に必要なのでしょうか。我々大人がスクール側の人間が子供達をセレクトする立場にあるのでしょうか?

そのように真剣に思い考えています。


親もセレクションを基準にしてしまい、受かったらすごい!上手い!など、目先の結果を追ってしまっているように見えて仕方ありません。


僕とヨンスンの考えはこうです。

うちのクラブのスクールに入ってくれた選手は全員上手く逞しく強くする!保護者の方に心から感謝する!


子供達は全員が平等である必要があります。

もちろん、サッカーへの意識レベルの差はあるので、スクールに入るのであれば、指導理念や実際のトレーニングの強度の確認は親子共に必要です。


ZIONは決して緩くなぁなぁな雰囲気のクラブ•スクールではありません。むしろ厳しいと思います。

しかしそれは、選手•指導者みんなで意識高く取り組んでいる証であり、上手くなろう!という向上心からくるものです。


もちろん、スクール内でのレベル分けしたトレーニングは当然あります。しかし、最初からセレクションでしか入れない!ということはしません。

保護者の方に『うちに入って下さい!』という営業もしません。SNSなどでZIONを知って頂き、体験や単発スクールに参加した後、親子で『ここでサッカーをやりたい!させたい!』という想いや期待に応えるべく、日々指導しています。


保護者の皆様今一度、よく考えて下さい!

全てをセレクションで選ばれた場所•環境でプレーすることが本当に子供にとって必要でしょうか?


もっと先々のことを考えると、サッカーが好きなスポーツではなく、自分の頑張らなければいけないことの類に入ってしまい、真の意味でサッカーを楽しめていなく、中学生や高校生でサッカーを辞めてしまう子が増えているのも現状なのです。


僕はZION(パトワ語/目指すべき場所)というクラブ名にした意味はいくつもあるのですが、一つは子供達が伸び伸びと大人の裁量など関係なく、存分にフットボールを学び、上手くなれる環境を作る!という意味で『ZION』というクラブ名にしました。


今年も多くの選手と共にフットボールをさせて頂けますし、沢山の保護者の皆様にサポートして頂くことになります。それは本当に嬉しいことであり、幸せなことですが、ZIONは常に選手と保護者に寄り添った、愛のあるクラブであり続けたいと思っています。


セレクションに落ちた!という報告をされれば、『大丈夫!次は受かるように頑張ろうぜ!』と子供達のメンタル面の支えとなり、受かったいう報告をされれば『素晴らしい!よくやった!』と心から称えます。


想いが強く長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

2026年度もZION FOOTBALL CLUBでサッカー×人間力を磨きましょう!引き続き宜しくお願い致します。






ZION FOOTBALL CLUB

代表 林洋平

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