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2024/06/19 15:19
大治サッカースポーツ少年団
先月の3年生に続き、2年生のわんぱくカップを開催しました。フットサル場の広さ、環境は低学年にはベストです。どの選手も試合に集中してプレーし、たくさん得点も取れ笑顔、笑顔。今も、今後もこういう雰囲気でサッカーと子供たちと接していきたいと再確認できる場でした。楽しい場ではありますが話を聞くこと。ふざけてやらないこと。そういうメリハリをしっかり、三〇コーチ、松〇コーチがコントロールしてくれていました。安心して低学年をお任せできます。低学年の経験値は僕なんかより圧倒的に多い方々です。さすがでした。さて、わんぱくカップですが今年度に入りFC市〇さんと共同主催者ということでやっています。どんな感じでやることが選手にとっていいのか。何よりもそこを大切に開催しています。僕としてはいつものTMより少し違う雰囲気を感じてほしいと思いユニホームを公式戦用にしました。そして開催にあたり、参加チームの方には審判服を着てもらいピッチを決めること、挨拶することなどを実践。少しずつですがこういうことが高学年への準備になります。審判服は着ていましたが得点のカウント、勝敗のカウントはなし。今の時期に優勝というものは必要ないと考えています。ただ、チームから1名優秀選手を決めメダルを渡しています。上手いではなく、頑張った子を基準にしています。もらえてうれしい。もらえなくて悔しい。そんな気持ちを持つことで少しでも練習をしてくれたらとの思いです。いろいろな考えがあっていいです。それが当たり前です。ただ、うちはこういう考えでやっているということです。そして同じ思いのチームで大会をやりたい。そのひとつがわんぱくカップです。途中でアトラクションもあり、とても盛り上がりました。大治SSSの選手が1位と3位となり何だか僕が誇らしい気持ちになりました(笑)こういう準備も裏でやっている方がいることは理解してほしいです。試合前、なかなか低学年の保護者の方と接する機会がないのでお話をさせてもらいました。「指示はしないでくださ」「叱らないでください」「褒めてあげてください」「盛り上がってください」簡単に言えばそんなことです。叱っても選手は凹むだけだと僕は思っています。それよりも褒めた方がやる気になると思います。誰だって褒められたうれしいはず。嬉しいからもっと褒めてもらおうと頑張る。こんなルーティーンになれば最高です。と、わかったようなことを偉そうに書いていますが自分の坊主が3年生の時にしっかり勘違いした毒親の時期がありました。今でもこの時のことは思い出すと恥ずかしく何より坊主に申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕の指導者のベースのひとつに自分自身の失敗と坊主たちの言葉があります。子供はこう思っているんだと何度気づかされたことか・・・今回のわんぱくカップはメダルではなく、キーホルダー型にしましたがこれは坊主が何かの大会でもらったメダルをサッカーのカバンにつけていた。そしてそれに興味を持つ子供たちがいたことを思い出したからです。親の目線。これは今後も忘れていけない気持ちです。さて残りは1年生です。ただ天気が・・・無理はしません。良いコンディションでサッカーをしてほしいので。そっちの方が絶対に楽しいですから。無理してやる必要はありません。選手にとって一番の選択をしていきます。
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