愛知のジュニアサッカーの速報サイト
2024/07/23 10:21
名古屋FC EAST
週末は暑さとハードスケジュールでどうにかなりそうでした
日曜日、U15は全国大会へ向けて、2会場に分かれて強化マッチを行いました
AMはAFC豊田さんとTM
TOPリーグに所属し、能力が高く、強度の高い相手
前線からのプレッシングをテーマに臨みました
前から行きたいFWラインと後ろを整えて欲しいMF、DFライン
ここの距離、タイミングを揃えることが重要になります。
ポイントは認知とコーチング
相手のボール状況を認知、分析し、行くのか行かないのかを決断する。
コーチングでその決断を合わせる
そういう意味ではAMのグループはまだまだチグハグでした。。
ハーフタイムや試合終了後には意見を言い合っている。
が、リアルタイムに発信しなくては改善できない。
「リーダーシップ」を取れる選手の不足を感じました。
次の試合ではミスを恐れずリアルタイムでの「共有」を目指していきましょう!
夕方から組は帝京可児高校さんとの強化マッチ
17:00KOとはいえ、大変暑い中でのゲーム
30分×4本行いました。
1本目はハイパフォーマンス!
AM組同様にプレッシングをテーマに
こちらはコーチングができる選手が多く、揃ってボールを奪うタイミングを共有できていた。
サイドの駆け引きが物足りなかったが、徐々にフィットしていく。
ボール状況認知で自分のスタートポジションを変えていく。
守備の「個人戦術」
これが無いと能力の高い高校生には全く通用しなくなる。
サッカーは「駆け引き」のスポーツなのだ
攻撃も相手のプレッシングを分析し、前進のルートを見つけていく。
サイドからのクロスから逆サイドで合わせる
理想のカタチで得点を取り1本目は1-0
2本目はメンバーを総入れ替えして臨んだ。
相手も高校2年生など上の学年も入ってくる。
明らかにスピード感も増した。
ボールを握られる展開が続いたが、時折プレッシングで引っ掛ける
しかし、守備→攻撃の切替スピードが遅く(相手の切替スピードの方が速い)
得点にまでは至らない。
こちらも攻め込まれるものの、最後のところでは身体を張りブロック。
2本目は0-0
3本目はまた1本目メンバーを中心に臨む。
1本目にスコアで上回ったからなのか、少し緊張感に欠ける入り
案の定、自分たちのミスから失点、、、
相手が高校生ということを忘れている!?
幼さが残る
DFラインにそういう選手がいるとあっという間に崩れていく
クロスからの失点
バイタルからの背後ケアミス、コミュニケーションミスで失点
あっという間に0-4に。
相手は全国大会出場常連の東海の雄
中学生相手にやられたままでは終わらない。
サッカー人としてプライドがあるのだ。
そんなことも想像できずに幼いプレーが続出した3本目だった。
ラスト4本目は2本目のメンバー中心。
スピード感にも慣れ、照明が入る時間になりようやく走れる気温になった。
プレッシングを揃える
このタイミングが鋭くなる。
前線から何本もひっかけチャンスを作った。
そのうちの1本をようやく取りきり1-0
ここからは相手のギアが上がる!
帝京可児らしいショートパスでの侵入が多くなる。
つけたら入る
スペースないなら動かす
スペース作ってまた入る
分かってはいるが、スピードが上がるとついていけない場面もチラホラ。
そして、バイタル付近から一瞬の隙を突かれゴラッソを食らった。
これは中学生では中々防げないゴールだった。
さすがの高校生のプレー!
4本目は1-1で終えた。
自信を掴んだプレーも
甘さを露呈したプレーも
全てが収穫。
全国大会へ向けてこれ以上ない成果を得られた強化マッチとなりました。
帝京可児高校のみなさんありがとうございました。
TOPの遠征帰りにも関わらず駆けつけてくれた仲井監督にも感謝!
そして、 EAST・OBにも久しぶりに会えて話ができて良かった!
現高校1年のkansuke
2.4本目を中心に出場してくれた
身体も大きくなってプレースピードも上がって成長が見えたな。
テクニカルなプレーは相変わらず上手かった
もうひとりのOB、同じく高校1年のGK shutaは体調不良の為、お休み
残念ながら会えなかったが、試合後にLINEして近況報告を聞いた!
国体にも選出され頑張っているようで何よりだ。
中学時代は酸も甘いも経験した苦労人
どんな時でもブレないメンタリティを備えていた男
2人からも刺激を貰った!!
そして、彼らからのメッセージは「全国大会、マジで応援してます!」と。
昨年、悔しさを味わった16期生のメンバー
改めてOBたちの分も頑張ろう!と決意した週末でした
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