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2024/08/27 13:42
FC Himawari 2007(FCヒマワリ)
Himawari Aは愛知高校さんとトレーニングマッチを行いました。
相手は高校生ということで自分たちより格上の相手に対し、どんなことができるのかチャレンジする良い機会となりました。
守備では相手の縦パスを防ぐための1st DFの質、その後の斜めのパスを消す、カバーするためのコンパクトなポジションを中盤で意識すること、ひっくり返った時に早く戻って体の向きに気をつけて守備することをテーマに、攻撃ではゴールを奪いにいくために優先順位を意識する中で一人ひとりのボール保持をテンポよく、OFFの選手が繋がるということを意識して取り組みました。
生憎、雷が鳴り続き途中で中止となってしまいましたが、自分たちがこれから最後の後期6試合を戦い抜くための大切な基準を知ることができました。
中学生相手なら奪い切れたボール、かわすことができた場面でも、高校生の最後の部分の粘り強さに負けてしまいボールを失う場面が多くありました。サッカーには3つの優位(数、位置、質)があるとよく言いますが、個の質でもっと戦えるような集団になりたいですね!
また、ビルドアップも苦戦しましたが、テクニックの不安定さがでてしまい相手のプレッシャーーを感じることで前に進むことから逃げるプレーが多くなりました。前の列での位置的優位を作るためにもボールホルダーの運び方やボールの付け方、逃し方をトレーニングで改善していきましょう。位置的に優位な選手がいてもそこにボールを入れるまでにパスやコントロールでエラーすることが多いので、まずは自滅をなくしていきたいですね。
最後に選手の皆さんにお話しましたが、こういう格上に対してゴールを奪うという気持ちや食ってやろうというギラギラした気持ちが足りませんでした。だからこそ後ろに逃げたりするプレーが増えたんだと思います。もっと胸を借りて思いっきり挑む姿勢が見たかったのが正直なところです。
もうすぐ後期リーグが始まります。
強い覚悟を持って最後の6試合に臨んでほしいと思います!
お疲れさまでした。
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