愛知のジュニアサッカーの速報サイト
2024/10/07 17:03
名古屋FC EAST
9月末から10月は後期リーグのシーズン真っ只中です。
今週も先週に続いて土日で公式戦を3試合
流石に疲弊しております。。
ブログも更新できておらず、溜まっております。。
さて、今回はU15県リーグのレポートを書きます。
後期リーグが開幕した9月の2連戦は連敗スタート。
しかし、驚きはありません‼️
前期リーグは予想以上に勝ち点を取ることができた。
後期リーグの2巡目は相手もしっかりと我々を知った上で戦ってくる。
だからこそ、自分たちのベースアップが課題となる。
そんなことを伝えて臨んだ先週のDIVINE戦は見事に1-0で勝利!
前期に続いて、戦略的に戦うことができた。
戦略的とは、相手が嫌がるプレーを選択すること。
そして、私が常々伝えている【直向きに】プレーする姿が戻ってきたように感じた。
今週の相手は愛知FCサウスさん
前期リーグでは辛酸を舐めた相手
相手の能力の高い選手に手を焼いた印象。
そして、2巡目の戦いはどう止めるのかがこのゲームのひとつのポイント。
さぁ試合の入りはどうか?
CBコンビがフワッとしている。
案の定、そこからやられて先制点を許す。。
0-1
ただ、時間帯が早いことで落ち着いてプレーはできていた。
「戦略的に戦う」
この試合ではどうか?
前半の入りから相手の得意な土俵でプレーしている。
途中でfumaがピッチ内で伝える
「相手の得意なプレーばかりになっているよ」
私が伝える前に気づいた。
ボール保持を基点にする戦い方にシフトする
CBのdaikiを基点に前進ルートを探っていく
彼からの長短のパスがビルドアップの基点にこの試合はなる。
徐々に相手のウィークポイント
サイドを基点にしながら前進ルートが開通してきた。
そのチャンスから得たCKをruta
こぼれ球をボレーで押し込んだ!!
1-1
これで流れを引き寄せた。
この試合の戦略を理解した選手たちは躍動していく。
2点目はトレーニングで再三練習したカタチ。
左サイドkawashiからのグラウンダークロス
中央に走り込んだkanataがドンピシャで押し込む
2-1
前半で見事にひっくり返した。
ハーフタイムは戦略の確認
どうビルドアップルートを作るのか?!
頭の中を擦り合わせる。
そして、CBコンビにも発破をかけた!
「君たちがシャットアウトするしかないのだ」
メンタリティに働きかける。
後半の入り、サイドを基点にしながら開いてきた中央へ。
前半で布石を打っている分、今度は中央が開けてくる。
エースfumaがしっかりと決め切る!
3-1
ここで相手も戦略を変えてくる
能力の高いポイント選手を前線に残す。
その選手に右サイドを突破され、単独でニアにゴラッソを決められる。
完全に能力で破られた。
相手ながらこれはすごいプレーだった。
その前にスライでボールの出所を止められなかったことが一番悔やまれる。
2-3
最後は相手もパワーを使ってくる。
対応する為にこちらも戦略を変える。
残り10分、yousukeを投入し守備の厚みを作る
相手のポイントプレイヤーをしっかりと管理する
その上で攻撃の手も緩めない。
途中突入のsenaの突破力をストロングにする。
最後まで粘り強く戦い、勝ち点3をゲット!
2試合連続、1点差の厳しい戦いを制すことができた。
直向きに、戦略的に、
自分たちの戦い方をようやく思い出してきた。
最近のトレーニングを見ていても、県リーグ組のパフォーマンスが良い!
東海リーグ組との紅白戦でも勝てるようになってきた。
「個」が育ってきた。
毎年、この時期になると紅白戦で県リーグ組が東海リーグ組を倒すことが増える。
そして、県リーグ組から東海メンバーに入ってスタメンを取る。
今年も良い競争が増えてきたと感じる。
誰にでもチャンスは巡ってくる。
いつの時代も現状に満足せず、自分を日々磨いていける人間がそのチャンスをつかむのだ。
【自立】と【自律】
今回の試合でも出場できなかった選手は悔しさを感じている。
また今週のトレーニングで変化する選手を観察する。
我々スタッフも含めてまだまだ、全員で成長していきたい。
【高円宮杯JFA- U15サッカーリーグ愛知2024】
1部リーグ第14節
10月6日@小牧PA
vs愛知FCサウス
前半2-1
後半1-1
total 3-2
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