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15歳のサッカー少年がなんとか意地を見せた週末〜U15東海リーグ第17節〜

2024/10/10 17:21
名古屋FC EAST

週末の土曜日はU15東海リーグが開催されましたサッカー


U15東海リーグも残すところあと2節


自力で残留を決める為には、勝ち点3が欲しい。


が、そんな甘くないこともわかっている。


今節の相手は浜松開誠館中さん


前期はなんとか追いついて2-2のドローだった。


結果はいかに。。


試合前のMTGでは今節で自力で残留を決めよう!


という話から入る。


その為に必要なことは、、、


その矢先、集中力散漫な選手が私から注意を受ける。


いまの彼らのメンタリティを現している証拠なのだ。


残留を争う対象の相手は今日Jクラブと対戦

対象相手が負けたら、こちらの試合結果に関わらず残留が決まる。


無意識にそんな甘い考えがあるのだろうと想像する。



ゲームの入り。

予想通りフワッとしている。

集中力が欠けている。

直向きではない。

走っていない。


その他諸々。。


開始10分、やはりあっさりと先制される。


0-1


目標を自力で達成するべく試合で、あるまじきパフォーマンス。。


全国大会後から常々、私が伝えていることがやはり理解できていない、足りなかったのだなと自省する。


選手交代のカードを切りながらペースを握り返したい。


徐々にゲームをコントロールしていく時間が増えるが、決定的なチャンスを演出するまでには至らない。



最後の場面でパスがズレる

最後の場面で走ることをやめている

最後の場面で決断力が無い


ハーフタイムは戦略よりもメンタリティの話


試合への取り組み方を問うた。


前節と同じような内容の話。


なぜ、サポートメンバーが応援に来てくれているの?


君たちの保護者はどんなプレーを見たいの?


応援してもらえることは当たり前ではない。


普段からサポートしてくれることに対して「感謝」の気持ちを表現することは?


サッカーで見せるのだよ。


チームのために頑張る。

チームのために貢献する。


試合に出場する選手もそうでない選手も


全力でチームの勝利のために尽くす。


それがチームスポーツであり、EASTで積み上げてきたもの。


後半は少しギアが上がった。


積極的なプレーが増える

走る選手も増える


比例してチャンスは増えた。


CKの本数も増えた。


後半6.7本あったCKのうち1本をなんとかdaikiが押し込んだ。


1-1


2点目を取りに行く姿勢がカウンターを招く



最後はお互いにオープンな展開になる。


ボールの失い方が悪いのと被カウンター対策の怠り。


再三、右サイドを破られそうになるが、相手のミスも重なりなんとか凌いだ。


1-1ドローで試合終了となった。


そして、他会場の結果は対象チームがJクラブを倒し勝ち点3を得た。


彼らにもそうなると伝えていたことが的中する。


そりゃそうだ。


彼らは必死なんだよ。

真剣なんだよ。

勝ちたいんだよ。

残留したいんだよ。


そんな気持ちが勝利を導く。


最終節はその相手と直接対決


相当強い相手だと思う。


前期勝った?


全く関係ない。


もう別の相手だ。


今のぬるい彼らなら間違いなくやられる相手。


最終節で意地を見せることができるかな?


「主体性」


今の彼らに求めていること。


最後は勝ってみんなで喜び合う。


その為に、必死になるしかない!


このメンバーで戦える公式戦はもう僅か。


もうひと伸びを期待したい。

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