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2025/11/12 09:51
名古屋FC EAST
県リーグが終わるまでは筆が進まなかったこのレポート。
あの日の感動をそのままに。。
【U-15 東海リーグ 第18節(最終節)】
10月26日@春日丘高校
vs 刈谷JY
引き分け以上で冬の高円宮杯全国大会出場
前日の他会場の結果により、この試合で引き分け以上なら東海リーグ2位、そして高円宮杯全国大会ストレートインが決まる重要な一戦。
相手は同じ愛知県の街クラブ・刈谷JYさん
前期は強風の中で互いに持ち味を出せず引き分け。
今節、ついに“どちらが強いのか”を決するダービーとなった????
そして、クラブユース全国出場を決めたカードの運命の巡り合わせ!
結果はいかに。。
【前半】冷たい雨、痛恨の失点からの反撃
試合序盤、降りしきる雨がピッチを重くし、出足のリズムを乱す。
開始5分、DFラインのコミュニケーションミスから裏を取られ、相手FWに冷静に決められ先制を許す。
0-1
クラブユース全国大会後のリーグ再開から4試合連続クリーンシートで4連勝中。
この失点は実に5試合ぶり。
やはり気負っているのか。。
逆に開き直り、焦らずボールを動かすことを徹底する。
「積み上げてきたスタイル」を信じる時間が続く。
徐々にボールが動き出し、サイドへの展開が増える。
右のkoutaro、左のyuzukiが再三の仕掛けを見せ、CKを獲得する。
そしてそのCKから得点が生まれる。
一度はクリアされたボールをraikiが拾い、左足一閃!
この日、ケガから復帰した副キャプテンの強い思いが
GKの頭上を越えるドライブシュートのゴラッソでネットを揺らした!
1-1
⸻
【EAST劇場】たたみかける攻撃〜流れを読む力〜
勢いに乗った我々が一気に畳みかける。
左サイドをikumaが突破し、えぐってからのクロス。
soraが潰れたあと
逆サイドから走り込んだkoutaroが押し込み、逆転ゴール!!
2-1
前半で見事に試合をひっくり返す。
ピッチには「逞しさ」と「勝負強さ」を見ることができた。
この時間帯、豪雨でベンチからの声を聞こえない。
日々、積み上げたもの、そして【自立】が生んだ逆転劇だった。
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【後半】全員で攻守にハードワーク気迫と魂の40分
ハーフタイムは
・後半の戦略整理
・良かった部分の確認(攻撃面)
・そして「目の前の勝負にこだわる」意識共有。
後半は自分たちのペースで試合が進んでいく。
押し込む時間帯が増え、追加点を取り試合を決定づけたい。
だが、相手もゴール前の守備が固く追加点を奪うことができない。
カウンターに警戒しながら集中を切らさず、1対1の局面で各々が責任を持ち闘い抜く!
試合終盤には、touta、reiyaを投入しゲームを安定させる。
全員がハードワークし、最後まで集中力を保ち続けた。
そして。。。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間
全国大会出場決定!!
歓喜の叫びが夜のグラウンドにこだました。
⸻
⚽️試合結果
EAST 2-1 刈谷JY
(得点:Raiki、Koutaro)
????東海リーグ最終順位:第2位
????高円宮杯全国大会 出場決定
【全国大会の借りは全国で返す】
その言葉を合言葉に夏のクラブユース全国大会後、緩むことなく更に意識を上げて積み上げた日々が偉業達成の原動力となった。
???? 2025 U-15東海リーグ戦績
•全18節:13勝 4敗 1分
•勝点:40
•得点:32(リーグ4位)/失点:14(リーグ1位)
•前期:6勝 2敗 1分
•後期:7勝 2敗
•最終順位:2位(高円宮杯全国大会ストレートイン)
【EASTの歴史に新たな1ページ】
夏のクラブユース全国に続き、
冬の高円宮杯全国大会出場をも勝ち取った。
チーム立ち上げ当初、
誰がこの結果を想像できただろうか。
おそらく、誰も。
それほどまでに、この結果は偉業であり、
選手たち自身が掴み取った「努力の証」だ。
「ただただ積み重ねてきた日々が、歴史を変えた」
18期生の熱き挑戦は、まだまだ終わらない。
沢山の保護者、ジュニア、ジュニアユース現役生、OBの皆様、名古屋FCグループの皆様、スポンサー等、関係者の皆様
多くのサポーターの方々が東海リーグ全18節の応援観戦に来て頂きました。
全ての声が勇気というエネルギーになりこの結果を成し遂げることができました。
本当にいつもいつもEASTを支えて頂きありがとうございます。
全国大会へ向けて更に日々の積み重ねを大切にトレーニングに邁進していきます。
引き続き応援、サポートの程宜しくお願いします。
(C) 2015-2019 全国ジュニアサッカー応援団