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15歳のサッカー少年が全国強化マッチ第二弾へ挑んだ日〜強化マッチ②vs浦和レッズ〜

2025/12/04 10:01 NEW
名古屋FC EAST

強化マッチレポート

U14の合宿地山梨にて、浦和レッズさんに来てもらい全国大会に向けてU15強化マッチを行いました炎



U15 強化マッチ第二弾】

vs 浦和レッズ


11月23日 @ 山梨県いこいの杜

40分×2本 + 20分×1本

①0-0

②0-1

③1-0


この日はU14に続き、U15も全国大会に向けて強化マッチ第二弾。


相手は全国大会ストレートインを決めている 浦和レッズ

第一弾の松本山雅戦につづき、全国トップレベルとの貴重な対戦となった。


そして

どこか予選リーグ初戦0-0のドローで終わった「夏のクラブユースの続き」のような空気も漂う、緊張感のある試合となった。



■1本目:0-0


試合の入りから強度は非常に高かった。

最初にチャンスを作ったのはEAST


前線からのプレッシングがハマり、何度もフィニッシュに持ち込む。

プレッシングからのフィニッシュまで過程は狙い通り。


しかし…

永遠のテーマと言っていい 決定力 の部分で仕留めきれない。



《1本目フィニッシュの数(枠内)》

•EAST:6(4)

•レッズ:3(2)


内容では上回っていただけに、「もったいない」と思える前半だった。



■2本目:0-1


後半に入ると、こちらもアプローチスピードをさらに上げ、強度をもう一段上げて挑む。


しかし、それに合わせてレッズもテンポを上げてくる。

特にワンタッチの連続でプレッシングを剥がす力はさすが


中央突破から CB vs FW の1対1 を作られ、最後は剥がされて失点


0-1


Jクラブには、状況判断・技術・身体能力のすべてを兼ね備えた“個人”が必ずいる。


まさにその質を見せつけられた形


失点の原因は明確で、後半のアグレッシブさ故に「ここはリスクになるかも」と想定できていた部分だった。


ただし、今回はあえて選手たちのチャレンジを尊重。

その結果と原因を共有し、次につなげるための失点となった。



■3本目:1-0


ようやくゴールネットが揺れたのは3本目


サイドで仕掛け、クロスから流し込んだ。


普段のトレーニングで積み上げてきたパターンを試合で再現してくれた。


これが全国前の強化マッチとして、何より価値のある瞬間だった。



■まとめ:全国への“課題”と“手応え”


結果としては

3本合計:1-1



ロースコア故に内容は非常に濃く、全国大会へ向けた課題と成果がはっきり見えた一日だった。


プレッシングの質

決定力

強度の継続

リスクマネジメント

個の局面で勝ち切る力

・ 戦術眼


どれも全国で戦うために欠かせない要素

その基準を、選手自身が改めて肌で感じるゲームとなった。

と同時に自信も深めることができたと思う。


そして、横で見ていた U14の選手たち にとっても、

「これが全国を目指すチームの強度だ」という明確な基準を示すことができた。


冬の全国へ向けて、また一歩前進。

非常に有意義な強化マッチだった。



第三段のグランパス戦へ続く。。

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