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紡ぐ魂  第8回

2024/04/07 15:55
静岡県立沼津東高等学校サッカー部

紡ぐ魂 第8回は、2023(令和5)年3月卒業の内藤慶志キャプテンです。 3年時のインターハイでは、過去最高の東部大会2位。内藤慶志キャプテンの後輩たちは、静岡県ユースCリーグ昇格、選手権、新人戦で2大会連続の県ベスト16で、静岡学園、藤枝東に敗れましたが、慶志キャプテンが大切にしていたことが、後輩たちにも受け継がれているのではないでしょうか。 率直な言葉で、3年間を振り返ってくれました。 そんなSpilitを慶志キャプテンの言葉から感じてくれたらと思います。 「ただの仲良しごっこでは終わらない。本気で勝ちに行くためにチーム作りをするんだ。」 「小さな衝突は数えきれないほどあったけれども、自分達はあえてそれを避けようとはしませんでした。」 「ただ口酸っぱく言ってきたのは、気持ちで負けないということ。」 「沼津東というチームは、ただ上手い選手が試合に出るのではなく、『戦える選手』が試合に出る。それを代々沼東イズムとして受け継ぎ、 絶やしてはならない事だと思います。よい伝統を受け継いで実直に励み続けた結果だと思います。」 同期のチームメートとは、初蹴り他で幸せな時間を過ごしてください。 中学生へのメッセージとしては、「沼東サッカー部に入れば、もっともっとサッカーを好きになるでしょう。ぜひ熱すぎるサッカー人生を歩んで下さい!」 以下、第75代 内藤慶志キャプテンからのメッセージです。 (サッカー部OB会 高38回 川口 明彦) 第75代主将の内藤慶志です。僕が代表して第75代サッカー部を振り返ってみたいと思います。 選手は17名マネージャー2名総勢19名で入部、誰一人欠けることなく卒部しました。全体の雰囲気としては明るく上級生下級生分け隔てなく仲が良かったです。 自分達の学年はコロナの影響で海浜教室、高原教室が開催できませんでした。対外試合、練習も出来ない時期は短くありませんでした。厳しい状況の中でサッカーを不自由なく楽しめるようにしてくれた増山先生、若松先生には感謝しかありません。 サッカーの話に移ります。 自分としてのテーマは『伝説』を残すこと。代々語り継がれるような素晴らしい学年にすること。では、どうすれば語り継がれるのか?それは。ズバリ、結果だと思います。 自分達の代のある選手が、結果でしか得られない、返せないものがあるとみんなの前で発言してくれたのを鮮明に覚えています。その言葉の背後には、ただの仲良しごっこでは終わらない。本気で勝ちに行くためにチーム作りをするんだ。そのように自分は汲み取りました。 小さな衝突は数えきれないほどあったけれど自分達はあえてそれを避けようとはしませんでした。 全員が同じベクトルを持てるようなチームは強い。損得勘定なしに同学年、先輩、後輩関係なく意見が飛び交うようなチーム作りが達成できたと思います。 結果としてインターハイの東部予選では過去最高の成績を取ることができました。特別キャプテンとして何かやったかというと思い出せません。ただずっと口酸っぱく言ってきたのは、気持ちで負けないということ。大きな声を出す、競り合いでは絶対に逃げない、ホイッスルがなるまで走り続ける。一番基本的なことですがこれが出来る選手が少ないというのが現状でした。ただの根性論で古臭いなと思っていた選手もいる事でしょう。 気持ちの大切さに気付かせてくれたのは紛れもなく一つ上の代の池田主将を筆頭とする先輩方でした。練習や試合での先輩方の気迫は胸の奥底に響くものがありました。 沼津東というチームはただ上手い選手が試合に出るのではなく『戦える選手』が試合に出る。それを代々沼東イズムとして受け継ぎ、絶やしてはならない事だと思います。良い伝統を受け継いで実直に励み続けた結果だと思います。 一緒に部活生活を送った仲間にメッセージを残したいと思います。 長い期間怪我で離れてしまったり、チームの調子が悪かった時も自分についてきてくれてありがとう。口先だけのキャプテンだったかもしれない。色々思うことがあったかもしれない。でもみんなと過ごした時間は宝のように感じています。一生涯の友でいてください。 最後に中学生にメッセージです。 もし静岡県東部の高校でサッカーをやりたいと思っているのなら迷わずに沼東サッカー部を推薦します。勉強、サッカー共に東部地域で最高水準です。中学校では部活だったから〜とか全然関係ありません。出自を問わずに色々な選手が試合に出ています。 沼東サッカー部に入ればもっともっとサッカーが好きになるでしょう。ぜひ熱すぎるサッカー人生を歩んで下さい! 沼津東高サッカー部 第75代キャプテン 内藤 慶志

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