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U-12NTTカップ2次決定リーグ

2025/11/24 16:49
静大附属浜松FC

遂にこの日がやってきました。4月の1週目から公式戦に次ぐ公式戦で大忙しだった6年生の浜松地区最後の公式戦です。今年も数々のビッグマッチを経験して相当メンタルは鍛えられたはずですが、やっぱりNTTの緊張感はたまりません。

先々週の抽選から今日に至るまで、気持ちの落ち着く日は無いというのは毎年のこと。今年もそのヒリヒリのNTT最終章がやってきたなという感じです。

数多の修羅場を経験した6年生ですが、今月に入り大黒柱的な選手が怪我で離脱、常に一筋縄ではいかないNTTの本領発揮といったところ。最終盤にして、本当の修羅場が到来しました。

それでも毎年続けてきた県大会出場、そしてSリーグ勢として1次リーグを免除されているプライドを賭けて絶対に落とすわけにはいかない2次リーグ。その闘志と重圧が同居しながら始まりました。

6年生

11月22日(土)

NTTカップ2次リーグ

@オイスカグランド

附属P 3 - 1 積志・与進

附属P 1 - 1 浜松東

初日、1勝1分の勝ち点4。悪くありませんが、九死に一生を得た2試合目。後半、先制点を献上した後はSリーグでも再三見られた敗戦のムード。が、しかし改めてリスタートの重要性を感じた1発。いや〜な展開にお構いなく、プレスキックはチャンスをもたらしてくれました。自力での県大会出場が可能な状態で2日目を迎えることとなりました。

翌、日曜日早朝。聖地大塚は、かつて沢山のドラマを彩ってきた雰囲気に包まれていました。

引き分け以上で県大会出場、負ければ得失点差勝負という一戦。相手は長年、各学年で切磋琢磨を続ける新居さん。

今日に至るまで、勝負に拘る気持ちや気迫といった部分で物足りなさを感じていた6年生ですがこの日は違いました。終始ゲームをコントロールし、決定機を幾度と決めきれなかったところは課題ですが無失点で上手く試合を進めてスコアレスでミッションコンプリート。しっかりと自力で県大会出場権を獲得することが出来ました。