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夢は叶う
2023-09-11 16:54:13
盛岡太田東サッカー少年団



総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント大会
富士大学が初優勝しました。
日本一です。

岩手県サッカー界にとっては盛岡商業高校が全国優勝して以来の快挙となる。

しかも大学サッカーは、関東や関西にトップ選手が集まる中での優勝なのわけだから、すごい!!


そのピッチ太田東サッカー少年団出身の佐々木真之介選手が立っていたことはクラブとしても喜ばしいことです!!

いわきFCの下田選手、JFAアカデミーの旭田選手、鹿島アントラーズJrユースの滝澤選手に続いて、佐々木真之介選手も日本一という快挙。
OBが活躍しまくってますね!!

そんな佐々木真之介選手のことを今日は少しだけお話したいと思います!!

彼は小学校5年生からうちのクラブに入団しました。初めて体験に来た日、緊張してて顔が凍りついていたのを今でも覚えています!!
そして、転倒して足を痛め泣いていました。
そんな情けない我が子を見た母親が怒鳴り散らしていた姿を見て、この親子大丈夫かなぁって思ったのが、最初の印象でした!!



入団してからは、大好きなサッカーを真摯に向き合いながら、一生懸命プレーしましたね!!
お世辞にも上手いと言える選手ではなかったですが、スピードがありとにかくがむしゃらにプレーをする選手でした。
小学校時代は、チームとしても個人としても結果を残すことが出来なかった彼ですが、中学校は自ら石川県の星稜中学校を選び、サッカー留学する道を選びました。

今のままでは、岩手の同年代の選手を追い越すが出来ないから、違う道を歩むんだっ、という強い決意のもと岩手を旅立ったのを今でも覚えてます。

私はそんな彼に旅立つまでにこんなことを言いました。
「どうせなら6年間帰ってこないつもりでサッカーに打ち込んでこい」と。
どうしても帰ってくると、みんなの活躍とかを見て、自分の決めた行動が正しかったのか不安になることもあります。
私も高校時代そうでした。
自分で決めた道なのに、自信がなくなったり、迷いが生まれたり。
そういうことを感じてほしくなかったし、彼なら6年間サッカーに向き合いきっと結果を残してくれると思ってたので、後押しの言葉として伝えました。

結果的に最後の高校3年生でレギュラーを勝ち取り、県大会得点王、MVPとなり、全国大会に出場しました。





彼を見ていると夢は叶う。努力は報われるということを感じさせてくれます。

そして、大学で岩手に戻ってきてからも、地道な努力をし、今回日本一となり、小さい頃からの夢を叶えた1人の選手でした。



やり続けることの大事さ、想いを持ち続けることの重要性、彼にはホントいつも感動を与えてもらってます。

夢への道のりは、多くの困難や苦難を味わうことがありますが、想いを持ち続けること、自分自身を信じ続けることで夢に近づいていくんだと思います。

太田東から巣立って行った選手の活躍は我々指導者の活力になります。
後輩たちの刺激になります。
先輩たちの背中を見て、後輩たちも目標となり、新たなトップ選手が生まれてきます。
この連鎖が太田東の強さに繋がっています。

真之介、日本一おめでとう㊗️
感動ありがとう!!
新たな目標に向かって頑張れ????









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