愛知の少年サッカー・ジュニアサッカー応援情報サイト

2023.2.23(金)

新U13TRM vs FCブリンカール

＠グリーングランド刈谷

初回の活動で顔合わせの意味合いも含めトレーニングを調整していましたがお誘いを受けたこともあり、

TRM15分×8本を行いました。

ジュニアで慣れ親しんだ縦68ｍ×横48ｍ、8人制とは大きく違う縦105ｍ×横68ｍ、11人制での対戦でした。

選手たちはコートの広さに戸惑いを隠しきれず、相手ゴールが遠く感じたと思います。

1.2本目、3.4本目、5.6本目に分け3つのシステムで取り組んでもらいました。

スコア的にはスコアレス含む同点、1点差など大きくは動かなかったですがスコアだけでは語れない内容もありました。

ゲームの中ではミドルサード、ディフェンディングサードにおいての守備時に4-4(4-1-4と4-1-2も含む)の2ラインがゴール前やPA内に引いて守るシーンが多くありました。

また、PA外で守ることで相手をゴールから遠ざけるだけでなく攻撃をＰＡ前やハーフラインに近い場所から始めることが出来ます。

守備と攻撃は別物ではなく表裏一体となっており、ボール奪取時の守備の陣形が攻撃の陣形に推移(逆もしかり)するからこそ、個人個人のポジション、ライン形成、ブロック(塊)の意識が大事です。

これはネガティブな要素に捉えてはなく、意識的な部分や経験値で改善できる点だと感じています。

攻撃では守備ブロックが低いこともありボール奪取時に攻撃開始位置が低いこと前に人がいないことがあり相手ゴール前まで迫る機会が少なかったですが、少ない機会の中で得点も生まれました。

1.2本目より3.4本目が相手ゴール前に迫る回数が増えましたが、やってみて理解した部分もシステム的に改善できたという部分のどちらもあるかとおもいます。

たまたまこうなったではなく、意図的に再現性高くやっていくためにこれからのトレーニングや活動に期待を抱いて３年間を過ごしてくれたらと思います。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

保護者の皆様、応援ありがとうございました。

ご対戦チーム様、ありがとうございました。