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14歳のサッカー少年がリーグ戦初黒星を喫する〜U15県1部リーグ第4節〜
2024-03-25 11:11:11
名古屋FC EAST

週末はU15東海、U15県リーグが開催されました。


日曜に行われたU15県1部リーグサッカー



現在3連勝と好調を維持しているがどの試合も楽な試合が無い強度の高い1部リーグ。


今節の相手は愛知FCsouthさん



結果はいかに。。


試合の入りからバタつく場面が目立つ。


CBの不安定さが気になった。


能力の高い選手を2TOPに配置する相手。


相手の狙いに対してこちらの対応は真向勝負


考え方は色々あるが、ここでチーム組織で対応することを優先すれば「個」は育たないと私は思っている。


もちろん勝利を優先したらその方が確率が上がるかもしれない。


そういう選択をする時ももちろんある。


が、この試合は彼らの「個」を見たかったし、高めたかった。


前半半ば過ぎ、背後へのロングボールの処理が中途半端になり、2列目から裏に抜けられる。


それを綺麗に決められる。


0-1


ボールへの反応を優先してCBが出ること

2列目のランニングにVOがついていくこと

逆サイドのSBが絞ってカバーポジションから対応すること


全てを疎かにした事で失点した。


どれかひとつでも対応していれば綺麗に決められていないはず、、、



「直向きさ」


この試合はこれが欠けていたように思う。


3連勝を成し遂げた要因は?


試合前にも口酸っぱく伝えたつもりだった。


勝っているチームに現れる「自信」と「慢心」


この試合で現れたのは後者


本人たちはきっとそのつもりは無いだろう。


しかし、少しのメンタリティの欠如がそうさせる。


チャレンジャーでは無かった。


こういうチームは先制されると脆い。


「慢心」は「焦り」へと変化する


こんなはずじゃない。

ヤバい。

負けてしまう。


このメンタリティではパフォーマンスは上がらない。


味方への文句も出る。


結果的にミスが増える。


2失点目はそんなミスが重なった。


普段なら出ないプレーが顔を覗かせる。


0-2


結果、これがダメ押し点となりこのリーグ初の黒星を喫した。


そもそも勝てると思っている選手が多かったのではないか。


相手をリスペクトしていただろうか?


謙虚に直向きにこの試合に臨めたのだろうか?


「自信」と「慢心」は紙一重。


「勝利」は時に人を勘違いさせる。


その勘違いは緩みとなり「過程」へのアプローチを忘れてしまう。


どのような行動、思考が「勝利」という「結果」に導いてきたのか?


彼ららしくない試合だった。


我々スタッフのアプローチも反省。


今日の負けを次に活かしていくことがこの試合の価値になる。


うまくいきすぎていたのかもしれない。


もう一度、日常を見つめ直しチーム全体で取り組みの意識を上げていきたい。


次は木曜日に日帰り強化遠征。


そして、土曜日には県リーグ。


失敗から学び、貪欲に成長していこうアップ




【高円宮杯JFA- U15サッカーリーグ愛知2024】

1部リーグ第4節

3月24日@テラスポ鶴舞

vs愛知FCsouth

前半0-1

後半0-1

total0-2

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