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15歳のサッカー少年が意地のドローに持ち込む〜U15東海リーグ第8節〜
2024-05-01 09:15:33
名古屋FC EAST

GW前半の3連休が終わりました。


各カテゴリー充実の活動ができ、あっという間に過ぎていきました。


私も各カテゴリーの試合を見ることができたので随時レポートしたいと思います。


本日は土曜日に行われたU15東海リーグのレポートですサッカー


今節はawayで浜松開誠館中学さんとの対戦。



高校の下部組織とあって、毎年逞しい選手が多く、球際の攻防が激しく、切替が早い強度の高いチームです。


街クラブでもなく、 Jクラブでもなく、中体連のチーム。


色々な特色があるチームと戦えるこのU15東海リーグはやはり面白い。




結果はいかに。。


ゲームの入りは悪くなかったが、ひとつのプレーで流れが変わる。


ペナルティbox内で不用意なファールでPKを献上してしまう。


0-1


前半3分のプレー。


時間帯が早かったことですぐに切り替える。


前節同様にチャンスは増えたものの、最後のところでミスが多く、ネットを揺らすことはできない。


しかし、今週トレーニングで重ねたことは徐々に良くはなっている。




ハーフタイムはクロスを入れるタイミングの話を共有。




後半は、ボールを保持するシーンが増える。


ビルドアップも安定し、右からも左からもゴール前へ侵入回数が増えた。


クロスを入れるタイミングは良くなったが、肝心の質はまだまだ低い。


でも、得点を取れそうな匂いはする。


同点に追いつきたい、、、


その矢先にカウンターからサイドを破られ失点


0-2


クロスの対応、マークのコミュニケーションも甘く、防げたシーン。


まだまだ一人ひとりの責任が薄いようだ。


この失点は痛かった。


同点に追いつきそうな良い流れだったのに、、、



「流れ」を掴むことができず、渡してしまう試合が多い今年の世代。


まだまだ「要所」の理解が乏しいようだ。


残り15分、選手交代をしながら流れを変えようと試みる。


CKからseimaが押し込み1点返す。


1-2


残り5分


中央からのFK


逆サイドでdaikiが合わせ同点ゴール!


2-2


前節同様に

困った時のセットプレーから「流れ」を引き寄せた。


残り時間はお互いにオープンな展開に。


お互いに決定機がありながらもそのまま試合終了。


勝ち点を分け合うカタチとなった。


終始、試合の主導権はこちらが握っていた今節。


自分たちのミスから相手へ流れを渡してしまう。



最後は自分達で流れを引き寄せ、ドローに良く追いついたが、もったないと思う試合でもあった。


個人の思考、行動がまだまだこのリーグの基準には満たないという結果。


もっとやらなくてはいけない。

いやもっとできるはず。


「これくらいでいいや」


が潜在的に染みついている。


自分のリミッターを外し、爆発的なパフォーマンスを見せる選手がいない。


毎年、公式戦を経験しながら殻を破っていく選手がいる。


横断幕にも掲げてある

【限界突破】というスローガン


この気概を次節では見せて欲しい。


我々はJクラブのようなエリート集団ではない。もっと泥臭く、熱くプレーで表現することが必要だ炎




「高円宮杯JFAU-15サッカーリーグ2024東海」

第8節

4月27日@開誠館総合グラウンド

vs 浜松開誠館中学

前半 0-1

後半 2-1

total 2-2

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