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15歳のサッカー少年がトップレベルの厳しさを痛感した日〜U15東海リーグ第10節〜
2024-05-13 21:28:24
名古屋FC EAST

週末はU15東海リーグ後期第1節が行われましたサッカー


早くも東海リーグは折り返し地点。

先週に前期を終え、息つく暇もなく後期節がスタートしました。


お相手は名古屋グランパスさん。



後期節は前期敗戦した相手にリベンジを果たしたい!


前期は開幕戦で0-3で敗戦。


お互いに経験値を上げた中での後期リーグ。


結果はいかに。。



前半いきなり入りで攻め込まれる。

あわや失点?!

という場面だったがGK hajiがなんとか寸前でキャッチする。


その後は落ち着きを取り戻し、相手がボールを保持し、こちらがプレッシングて対抗する展開。


敵陣でのプレッシングは準備してきたカタチ。


許していいエリアと

許してはいけないエリア

を明確にし、意図的にボール奪取を試みる。


これは功を奏した。



奪ってショートカウンターで相手ゴールを脅かす。


そして20分過ぎ、CKのチャンス


toraがエリア内で倒されPKをゲット!


この日、HOMEに集結したサポーターが歓喜の声!


緊張感漂う場面


キッカーはkaito


冷静にGKの逆をつき、先制点!


1-0


先制されることは想定外?!

さすがに相手も慌てていた。


前半はスコアが動いたことでこちらの集中力も増し、 EASTペースで終える。


それを証明するように前半のシュート数はグランパスを上回った。


ハーフタイムはうまくいっている守備戦略の確認と、うまくいっていない要素の確認。


後半は必ず相手のギアが上がる!

このままでは終わるはずがない!



それを確認して、ピッチへ送り出す。


後半1分、早々の失点。

右サイドを崩され、最後はクリアミスがペナ内で相手へ。


これを外すはずがないグランパスの選手。


あっさり同点に。


1-1


このミスは痛恨。


ゴール前に人はいたけど、ブロックに出る人数は皆無だった。


その1分後、こちらの攻撃からカウンターを食らう。


相手は切り替えが速い!


こちらはのんびり。


ボールロスト時は3vs2の数的優位も、あっという間に3vs4の数的不利になった。


チャンスと感じた時のスプリントのスピードが違う。


こちらの感度は低い。


最後は、高速クロスから相手エースにスライディングシュートを食らった。


ここでも人はいた。


クロスのところ、もう少し粘り強く対応できるだろ。

シュート場面、目の前でやられているよ。


まだまだ身体から取り除かれていない【甘さ】が出た場面。


1-2


J下部相手に連続失点は絶対に避けなければならない。


と、彼らにも口酸っぱく言ってきたつもりだか、露呈されるということは私も甘かったのだと反省。


そして、決定打を食らう。


右サイドからのクロス、なんでもないボールにミスが出た。


ここでも人はいた。


最後の場面でもCB、GKの対応が甘いと言わざるを得ない。


1-3


8分で3失点。


エリート軍団が本気になってきた時に耐えきれるメンタリティが足りない。


またまた「これくらいでいいや」が垣間見えた。


それでも、声援を止めることは無いHOMEのサポーターの期待に応えようとゴールを目指す。


惜しい場面は作るが、

気を引き締めたグランパスのゴールネットを揺らすことは中々難しかった。



30分過ぎ、再び失点をしてしまう。


ボールアプローチが甘く、背後へシンプルに出される。


ダウン対応をしなくてはいけない場面で怠る。


いち早く反応した相手FWにGKと1対1を作られ決められる。


1-4


これで万事休す。


情けない。。。


というのが正直な感想。


もっとやれること、抗うことはできたんじゃないか!


これも全て私の責任。


トレーニングが甘いということだ。


1失点目 クリアミス→シュートブロック

2失点目 攻撃のミス→切替スプリントのミス、クロス対応のミス

3失点目 GK、DFクロス対応、ポジションミス

4失点目 VOボールアプローチの甘さ、DFダウン対応、ランニングコースを防ぐ


全て言語化できる。



相手がギアを上げた時に、こちらの対応も一段上げなくてはいけない。


そこに気づいていない、いや気づけていないことが判明した。


エスパルス戦でも経験したはず。


あの時も同じやられ方。


経験したことを学習していくのが賢い選手、賢いチーム。


まだまだトップレベルとは差があるな。


と感じた今節。


これも全て良い経験に。

財産に。


そう思える時が来たらいいな。


この相手だからこそ、学ぶことができること。




それを大切に、忘れることなく、次節へ準備をしていこう!


今節を経て、きっと自分に厳しくなれる選手が増えるはずだ。


まだまだ伸びしろだらけだアップ




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