TMのことなど
2024-05-14 10:05:00
大治サッカースポーツ少年団
カーニバルへ向けて貴重なTMでした。個人的に良く知っているチームでしたので押し込まれることは想定していましたがここまでとは思いませんでした。単純に相手が素晴らしかった。スペシャルな選手がいるとどうにもならない事があります。ですから単純な得点という結果だけで判断はしません。まずは守ること。粘り強く守ること。まずはここです。選手はよくやっていました。ただ、それをさらに上回る選手がいればやられます。これが個の力の差、スキルの差です。TMの夜に相手チームの指導者の方と話をしましたが時間をかけてやってきたそうです。なんでもそうですがすぐにはできません。ひとつ、ひとつ。時間をかけて、です。選手権までに何とかする。ずっと変わらない僕の思いです。そういう意味でカーニバルは通過点です。もちろん、通過点でも当たり前に最善は尽くします。努力することで結果を得ることができます。だから努力します。ただ、努力しても到達できない場所もあり、つかめない結果もあります。すべての子供たちが努力すれがJリーガーになれるのか。すべての子供たちが努力すればメッシやクリロナ、エムバペになれるのか。ここには残酷なくらい、持って生まれた才能が必要です。じゃぁ、努力は無駄か。そうではない。自分自身の力を知り、少し高い目標、ハードルを決める。そこに向かって努力する。その努力でわかりやすい結果がでなくてもその努力は必ず血となり肉となり、人生を豊かにする人間形成に寄与します。それは間違いないと思っています。そうでなければ努力する意味がありません。そしてそこにこそ、意味があると思っています。これは指導者も同じです。努力し、考えます。どうしたら子供たちに自分の思いが届くのか。どんな環境が子供たちにとっていいのか。どこまでスタッフ、親御さんは協力してくれるのか。何より、自分自身はどこまで情熱を持って頑張れるのか。指導者を初めて22年目。わかりやすく体力の衰えを50歳を過ぎて感じています(笑)今の1年生が卒団する時は還暦を迎えます。マジか・・想像できません。話を戻します。プロのように補強はできません。でも全員の力が1%上がればチームの力は間違いなく1%上がります。1%強くなります。その積み重ねです。その為の努力を怠らいように。ひとつ、ひとつ、です。大丈夫です。間違いなく力は付いています。