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15歳のサッカー少年がユース年代の基準に触れた週末①
2024-05-20 19:34:44
名古屋FC EAST

週末は東海L、県Lともに開催週ではなかったのでU15は土日ともにトレーニングマッチを行いましたサッカー


土曜日のお相手は岡崎城西高校さん


次のカテゴリーに向けて、高校生とのマッチを多く組んでいます。


トレーニングマッチの目的は2つ


①来年に向けて高校生の基準を体感すること

②選手たちの進路の幅を広げること


1本目、1分で幸先よく先制する。


これが彼らの油断となる。


「これくらいなのかな、、、」


という甘い感性。


失点後、明らかに相手のギアが上がる。


これについていく事が出来ず、すぐに同点に追いつかれる。


そして、すぐさま連続失点。


これ、どこかでもあったな、、、


一週間前の東海Lグランパス戦と同じである。


更に失点を重ね、同様に8分で3失点を喫する。


要因は戦うメンタリティの欠如。


相手に対して怯んでいる故に、人任せにしている。


格上の相手にそれが隙となる。

そりゃ無理だよな。




1本目終了後に3年生全体に話をした。


将来どうなりたいのか?

この試合の意味は?

高校生がわざわざ付き合ってくれていることへの感謝は?


心に訴える話しかしていない。


2本目以降は劇的に変わった。


高校生相手に勝った試合もあった。


合計6本やって頂いた。


そして、試合終了後に監督さんからは「良い選手が多いですね!」


と、


具体的に○番、○番、○番、、、練習参加お願いしたいです。


そんなありがたいお話も頂いた。


当たり前ではないサッカーができる環境。


やらせてくれている親に感謝。

上のレベルを経験できる環境に感謝。


そういうことを理解して、日々努力している選手には様々な可能性がある。


今回学んだ、高校生の「基準」


これを日常生活から意識し、自分自身の思考、行動を変えていける選手が上に行く。


もう高校生への準備が必要な時期になってきている。


早く順応できる選手が今からもその先も活躍できる人間になるだろう。



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