HimawariAはオステンFCさんとリーグ戦を戦いました。
攻撃では自らのアクションでボールを引き出す動きから、周りの変化に合わせてポジションや判断をすることを意識して自陣からの前進しました。
守備では、相手の自由を奪えるような守備強度と連動したスライドの上下動を意識しました。
自陣からの攻撃では、速さのある選手が前がかりで狙ってくる中で4vs2の状況を作り出して一列目を超えることができました。問題はボランチが前向きになった時に誰がプレスにきてどこが空くのかをOFFの選手が理解してサポートすること、前線の選手がシンプルに背後に動き出すことで、最低でもボールに近い場所と遠い場所の2カ所を選べるようになると思います。後半では2タッチ以内のほぼダイレクトでアタッキングサード目の前まで前進ができました。練習したことの理想の形が実現できましたが、大きな要因は技術を丁寧に発揮できたことです。選手の皆さんの頭の中には前進の糸口が見えていたり、プレス回避の手段がわかっていても技術のミスで奪われることがたくさんあります。今回のプレーのようにミスなくプレーできるだけで簡単に相手の嫌なところまで前進ができますが、このプレーの最後はやはり自分たちのミスでボールを失いました。
課題は明確なので、ここを改善さえできればプレーして楽しく、見ている人も楽しいHimawariのサッカーが実現すると思います!
守備では、球際の激しい相手にボールを取られてしまう場面がありましたが、少しずつみんなの強度も上がったように感じます。
ですが、相手に勝り続けられる強度にはなかなかたどりついていないので、こちらも課題が残りました。特に、すぐに剥がされてしまったりターンさせてしまったりすることが多く、自分のゴール前でもそういったプレーをしてしまうので、プレーの責任を持って対応してほしいと思います。
少しづつ全員でコンパクトに守備をする意識が増えて集中して守備ができる時間も増えてきましたが、誰が出ても、どこで出ても同じ基準でプレーできるようになるにはまだ時間がかかりそうです。普段のトレーニングから、トレーニングテーマとは別に各自のテーマとして意識してください。
今週も試合があるので、引き続き良い準備をしましょう!
お疲れ様でした。