2024/01/04
新年のご挨拶
U13はHikariFCさんとトレーニングマッチを行いました。
テーマは
・攻守の運動量
・切り替えのスピード
・幅を使った攻撃
これらを意識して試合に臨みました。
運動量については攻撃でも守備でも足が止まってしまうことが多くあり、攻撃ではボールを持った選手がどうするのかではなくボールを持っていない選手がどうアクションを起こすかにフォーカスしてプレーしてほしいと思います。結局はボールを持っていない人が動かない状況が、ボールホルダーを困らせています。そして守備は困ることがないので、ここを改善することでアイデア溢れる楽しいサッカーができると思います。実際にボールホルダーの近くで動きながらボールを受けたりしてプレーができた時には相手も反応が難しくチャンスメイクできていました。
守備での運動量は対人の強度やスライド、押し上げの部分でもっとベースアップしないといけないと感じました。守備の強度を上げるにあたっては相手にしっかりプレッシャーをかけてプレーの選択に制限をかけること、そして2人目がマークに狙いを持つことが必要です。ボールだけを見るのではなく、ボールがある場所の状況を見て、自分の周りがどうなっているのかを見るからこそ、予測を持ってプレーができるのでトレーニングから意識してほしいと思います。
切り替えについては、上記のボール状況の確認などがまだ上手くできずリアクションになるプレーが多くありました。
サッカーは常に予測を持つことでリアクションではなく自らのアクションでプレーできると良いので、そのためにも次に何が起こるのかを予測し切り替えにかかる時間を減らしていきましょう!
幅を使う部分では幅を使うために深さをとることも意識してほしいと思います。
平行に横パスができる状況だけではないので、そういった時に深さを取っておくことで安全に広い方へ展開できるので難しい状況でも苦しまなくてよくなります。まだ狭いところでプレーし続けようとしてしまうので、受ける前に反対をみる癖をつけましょう!
そのほかでは、コミュニケーションの少なさが気になります。ベンチに帰ってきても試合に関係のない話をしていて、自分が上手くなるための時間を無駄にしています。試合の中でも味方に「フリー」「ターン」「相手がきてる」などなど、たくさん言葉をかけられるはずですし、守備でも「誰に何を」してほしいか伝えないのでグループで守ることができません。強いチームはうるさいくらいピッチの中でもベンチでもサッカーの話をします。皆さんはそういう集団を目指していると思うので、ひとりひとりが意識を変えて行動していきましょう!
お疲れ様でした。
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