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15歳のサッカー少年がHOMEでジャイアントキリングを起こす!〜U15東海リーグ第13節〜
2024-06-09 20:00:40
名古屋FC EAST

今週は県リーグが延期になり、U15東海リーグのみの開催でしたサッカー


HOME口論義のナイターゲーム。



活動を終えた、各カテゴリーの選手たち、その保護者が集まって大応援団を形成してくれる????


今節のお相手はジュビロ磐田さん


前期節の悔しい敗戦は記憶に新しい。


そして、前節の刈谷戦は正直、不甲斐ないパフォーマンスだった。


後悔を胸に1週間、準備してきたことを発揮するには絶好の相手。


結果はいかに。。



前半はお互いに慎重な入り。


自陣での不用意なミスは避けたい。


日本代表????????候補を2名擁する、相手の個人能力の高さをこちらはどう、チーム力、組織で補うことができるか?


トレーニングしてきたことは、個人の責任所在をはっきりさせること。



そして、仲間同士で補うこと。


すなわち「チーム」とは?という部分。


前線からの献身的なアプローチが相手を苦しめる。


kaito、raitoが規制をかけ、味方にボール奪取をしやすくする。


プラン通りひっかけてフィニッシュのシーンを作る。


kenが放ったシュートは惜しくもバーを越えた。


悪くはない。


それを見て

相手の戦略も変化してくる。

サイドからFW目掛けて長いボールが増える。


こちらのラインコントロールを間違うと一気にフィニッシュにまでもっていかれてしまう。


今週トレーニングをしてきたが、相手の裏抜けのタイミングがうまいのと、ロングボールの精度も高い。


右サイドを破られクロスのシーン

紙一重でなんとか凌いだ。


daikiがしっかりと付いていき対応したことでシュートコースを防ぐ。



前半は相手のペースで進み、こちらがなんとか凌いだ展開。


やられそうな場面でも落ち着いて対応できるようになってきた。


これまでの苦い経験はしっかりと糧になっている。


ハーフタイムは、、、



これまでも

前半0-0で帰ってきたエスパルス戦

前半1-0で帰ってきたグランパス戦

と半分まではJ下部相手に戦えた試合はある。


しかし、トータルの試合結果は

0-2

1-4

と後半に相手のギアが上がりやられた経験がある。


では、この試合どうするか?


選手たちに問う。


油断することなく、相手の後半の出方を想定し、なおかつ、こちらが打って出る。


「HOMEゲームだ

1点取ったら盛り上がるな!」


そんな言葉をかけて後半のピッチへ送り出した。


後半は想定通り、より長いボールを中心に背後を狙ってくる。


危ない場面でもしっかりと対応し、崩れない。


今日の彼らは前節とは見違え、戦っていた炎


そして、仲間同士で補完し合っていた。


サッカー用語でいう「カバーリング」


それゆえに、前に出る力が強くいけた。


私も動く。

後半途中からtaikiを投入し、守備の安定を図る。


toraを投入し攻撃にアクセントを。

joを攻撃ポジションに。


選手たちがしっかりと起用に応えてくれる。

右サイドtoraとtaikiから崩しにかかり、CKを取る。



会場が一体となる。

声援は更に大きくなる。


「ここだな、、、」


そんな雰囲気が作られたような気がした。


keigoの放ったボールは大きな放物線を描きseimaのところへ。


GKと競り合いながらごぼれる。


2ndボールに反応したのはjo


バウンドボールに右足を合わせネットを揺らす


一目散にスタンドへ走る選手たち


その瞬間、この日最高の盛り上がりを見せた!


1-0


残り10分


ジュビロベンチも慌ただしくなる。


CBの日本代表候補を前線に上げ、パワープレーを仕掛けてくる。


耐え切れるか、、、


しっかり跳ね返し、耐えていたが


前線へフィードした時に

CB daikiが足を攣る。


前節が頭をよぎる。


皆んなが声を掛ける。


交代枠は使い切った。

なんとか気持ちの強さを見せてくれる。


古いかもしれないが最後は、皆んな根性を出した!


競技スポーツには大切な要素。


苦しい時に、動力となるのは気持ちの強さだ。


アディショナルタイム表示は2分


だが、手元の時計ではとっくに過ぎている。



最後は本当に長く感じた。。


そして、試合終了のホイッスルが鳴る。


その瞬間、ベンチ、スタンド、ピッチ上が同じ雄叫びを上げた!


「よっしゃー!!」


試合終了後は応援してくれたスタンドの選手たちとピッチ上の選手たちが抱き合って喜ぶ。


最高の瞬間だ


まさにジャイアントキリングを達成した瞬間。


成し遂げたことが大きいからこそ、喜びも大きい。


選手たちのパフォーマンスは素晴らしかった。


これを引き出したのは紛れもなくHOMEのチカラ。


保護者、県リーグメンバーの3年生、後輩の1.2年生、ジュニアの選手、OBたち。


みんなが【一致団結】を見せてくれた。


ベンチの私からすると本当に心強い。


何とか、スタンドのサポーターと一緒に喜びたい


ピッチ上の選手は強くそういう気持ちになる。


不甲斐なかった前節から1週間で変化した選手たちを誇りに思う。


ただ、まだまだ旅の途中だ。


もっともっと成長できる。


【限界突破】


来週のエスパルス戦、

そして、再来週からクラブユース東海大会が始まる。


最高の夏にするために、まだまだ歩みを止めることはない。



「高円宮杯JFAU-15サッカーリーグ2024東海」

第13節

6月8日@口論義サッカー場

vs ジュビロ磐田

前半 0-0

後半 1-0

total 1-0






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