カーニバル予選 Aチーム
2024-06-17 11:58:00
大治サッカースポーツ少年団
カーニバル予選、Aチームは2連敗となり下位トーナメントとなります。もちろん、上位トーナメント進出を目標でやってきましたので残念な気持ちはありますがこれが今の実力ということです。いつも言っていますが選手は結果にこだわるべきですし僕も結果を出すために最善は尽くしますが結果自体に興味はありません。選手が力を出し、成長する部分を感じることができれば満足です。そういう意味で予選の4試合はストレスなく見ることができました。やるべきことをやり、持っている力を出してくれた。課題はあります。たくさんあります(笑)暑い夏はその課題をひとつひとつトレーニングしています。特にシュートの意識は大きな課題です。時に強引にプレーする。特にゴール前はそうしないと状況が変わらないことがあります。蹴れないなら言いません。蹴れる選手なのにシュートしないのはダメです。そんな選手は怖くありません。もっと相手に取って嫌な選手になってほしい。成長という部分でこの予選で感じたことは蹴れるようになったことです。野球の素振りのようにシュート練習をしましたが本当によく蹴れるようになりました。サッカーは蹴るスポーツです。思ったところに正確に蹴る。強いボールを蹴る。こういうことはもっと評価すべきと思います。どうもドリブルがうまい選手がサッカーがうまいという評価に成りがちですが僕は蹴れる、正確に強く蹴れる選手がもっと評価されるべきと思います。この部分は他の学年も同じ考えでやっていきます。もうひとつ。良く声が出ていました。僕はそれほど声を出せと言うことはありません。それは声を出すことは言われてやることではなく当たり前のこと。そして気持ちが入れば自然と出ると経験的にわかっているからです。何度も選手同士で大きな声で指示であり、要求していました。時に厳しい内容もありましたがそれだけ勝ちたいという気持ちがあったということです。自然と出たと思いますがこれがサッカー選手になっていく成長の大きな一歩です。イメージが合わず言い争ってもいい。それもコミュニケーションです。でも、試合が終わったら引きずらない。それがスポーツです。成長はしています。ただ、昨日のTMはちょっと残念な内容でした。急ぎ過ぎる。判断なく蹴る。今までできたことがリセットされています。成長は積み重ねです。ちょっとした意識で変わります。今までやったことをゼロにしないように高い意識でトレーニングしよう。