2024/01/04
新年のご挨拶
遅くなりましてが、先週のレポートです。
激闘のクラブユース東海大会が終わり、翌週は3連休
休む間もなく次の目標に向けて邁進しております。
怒涛の3連休もあっという間に過ぎ去り、充実した時間でした。
振り返り第一弾は13日(土)のU15県1部リーグ前期最終節が開催されました。
お相手はシルフィードさん
クラブユース東海大会にも出場した相手
私たちからすると、前節のDIVINE戦同様にチャレンジゲームだと位置付け臨みました。
結果はいかに。。
前半の入りから押し込む展開が続く。
相手の後ろ重心の配置に侵入に戸惑うことが予想されたが、そこはこれまでの経験が生きていた。
BOX内への侵入、CKなども増えるが、中々得点することはできない。
ポイントにしたのは「リバウンド」
最後のところで、しっかりと身体を張って防いでくる相手ディフェンス
ファーストシュートはブロックされたり、GKに弾かれたりする場面が多かった。
そのセカンドリアクションが遅すぎてネットを揺らすことができない場面が幾度か見えた。。
この日も気温が上がり、暑い中での戦い。
徐々に集中力が削がれていくのが普通、、、
クーリングブレイクの時に「リバウンド」の意識を求めた。
前半終了間際、絶好の位置でフリーキックのチャンス
キッカーはkanata
直接狙っ
たボールはゴールへ向かう
ボールに勢いがありGKはハジく
そのリバウンドに反応したのはsouma
クラブユース東海大会でも得点を奪った絶好調男はリーグ戦でも決める!
1-0
ハーフタイムで改めて戦略、そしてゲームのポイントになるプレーを確認。
後半も敵陣でプレーすることが多かった。
この日左サイドで存在感を見せたのはkawashima
クラブユース東海大会の経験が「自信」に変わったようだ。
再三、クロスをあげ、チャンスを演出!
後半スコアが動くのはこのカタチだなと。
そして、左サイド深い位置をエグりグラウンダーのクロス
マイナスポジションに走り込んだのはtaku
少し浮いたシュートはバーに当たるも内側に吸い込まれゴール
2-0
トレーニングで幾度も積み重ねてきたカタチでのゴール
HOMEサポーターと一緒に喜びを爆発させる!
残り時間はゲームをコントロールしたい。
しかし、一瞬の隙を突かれる
裏に抜け出されたFWにタイミングよくボールが入る
GKと1対1の場面、冷静に交わされゴールに流し込まれた。
2-1
相手も決して諦めない。
東海大会に出場しているチーム
当たり前の基準なのだ
1点差になったことで、ピッチ上の選手たちの空気は引き締まる。
最後は危なげなくゲームを締め、勝ち点3を得ることができた。
この試合で感じたことは、一人ひとりの目線が上がり、責任感と自信が芽生えてきた。
クラブユース東海大会を終えて「全国大会」出場を決めた。
登録メンバーも、サポートメンバーも関係無く、同じ温度でクラブユースを戦ってきた。
そして、結果を出したことが自信になり、プレーにどこか余裕が見られた。
「全国に出場するチームのメンバーなんだ!」と責任感とプライドも芽生えたように見える。
「化ける」
育成年代の指導者界隈の会話でよく聞くワード
ひとつのきっかけで劇的に成長する時がある
それを形容しての言葉
県リーグのメンバーが今回のクラブユースに出場する機会が多かった
コツコツとやってきたことは絶対にカタチになっていく
県リーグ組の追い上げによりメンバー競争も激化してきた
監督の私としては嬉しい悲鳴
レギュラーがいい
ベンチメンバーがよくない
そんなことは他人が言っている戯言だ
選手たちが頑張っている成長過程に水を差して欲しくない
選手たちは大好きなサッカーを純粋に楽しんでいる
大切なことは個性を伸ばすこと
この3年生も自分の「色」が出始めてきた
誰もがみんな違う「色」を持っている
それぞれの「色」を使って、ピッチという大きなキャンパスに絵を描いていく
サッカーはそんな表現力のスポーツだ
今日で前期リーグが終わった
先輩たちにプレゼントしてもらった1部リーグ
一戦必勝で夢中で取り組み7勝2敗1分
上位で折り返した
今日でリーグは中断し夏休みに入る
夏休み最大のイベント全国大会に向けて、全員で、準備をする
その過程でまた「化ける」選手が必ずや出てくる
更に自分の個性を磨き、自分の色を出していって欲しい!
梅雨明けが発表された。
15歳のアツイ夏が始まろうとしている。
【高円宮杯JFA- U15サッカーリーグ愛知2024】
1部リーグ第10節
7月13日@口論義サッカー場
vs シルフィードFC
前半1-0
後半1-1
total 2-1