神鍋高原合宿レポート③
今日は曇り。
運動しなければ外にいても汗はかきません。
非常に快適な天候です。
集中してトレーニングができます。
午前中は昨日の紅白戦での課題を昨晩のミーティングで選手たちがして、自分たちでトレーニングメニューを考えて実践するという、今回の試みの一つ。監督、コーチは一切口出しをしません。
自分たちのことを自分たちで分析して、改善策を自分たちで考えて、練習を組んで、練習中にも更に改善をする。
自立を促す試みです。
選手たちは攻撃の改善にトライをしていました。よく考えて、実践していたと思います。
午後はゴール前の守備とスライディングの練習をしました。スライディングという技術を身につけていない選手が多く驚きました。現状のスライディング技術の状態ではこれ以上練習をすると怪我につながるのでそこそこで終了。今後の継続課題です。
身体の柔らかい体重の軽いアンダーカテゴリーで習得しておかなければいけない技術の一つだと思います。スライディング、ダイビングヘッドなどをする選手を「ガッツがある」「気合いが入っている」という評価ではなく、スライディングをすれば奪える、ボールに触れる、シュートが打てる、というプレーの選択を助ける技術を持っているかどうかだと思います。
残念ながら現状は持っていない選手も多くいました。
天然芝は変な滑り方をしても芝がめくれることで力が抜けて怪我が起きにくいのが非常に良い所であり人工芝との決定的な差であります。
芝のグランドには申し訳ないです。
練習後にはグランドへ感謝しながら、みんなでグランドの芝踏みをして終了しました。