2024/01/04
新年のご挨拶
ROUND32鹿島アントラーズ戦のレポートです
悔しくて書くのが遅れました。。
予選ラウンドを3位で通過したその日にLive配信で公開抽選会が行われ、鹿島アントラーズさんとの対戦が決まった。
私としてはやりたかった相手なので、決まった時は本当に嬉しかった!
選手たちはどうだったかな?
この世代の日本代表候補????????を5人擁する今大会屈指のタレント軍団に初出場の街クラブが挑む!
結果はいかに。。
立ち上がりから予想通り押し込まれる。
マリノス、セレッソと比較すると更にフィジカルで大きな選手が多いのが印象だ。
ゲームの入りさえ、凌げれば、、、
粘り強い守備からこちらのペースに持っていきたい。
そんなプランだった。
これが、5分で崩れてしまう。
左サイドを崩され、クロス
いつもなら弾き返すところをポジショニングのミスが出る。
慌てて対応に行くも、相手⑩(日本代表????????)の巧みなプレーで先制点を奪われる。
キックフェイントからゴール右隅上へゴラッソ
あの場面であそこまで余裕がある選手はU15年代を超えていた。
0-1
ここからがまずかった。。
2失点目はCKが直接入る
GKとDF陣の連携ミス
3失点目もCKから⑩にヘディングを決められる
4失点目もCKから⑤CB(日本代表????????)にヘディングを決められる。
連続してCKから3失点
1失点目のゴラッソで怯んだように見えた
普段セットプレーからここまでやられることは無いが、相手のスピード、高さ、パワーに完全に屈してしまった。
今大会で躍進の要因のひとつ
粘り強い守備は影を潜めた。。
ハーフタイムは檄を飛ばした。
ここまで来て、そんなプレーをするのか?!
サポートメンバー
現地に応援に来てくれている保護者
Live配信を見てくれている沢山のサポーター
全ての応援して頂いている皆様
その人たちがどう思うのか?
感動するのか?
熱くなるのか?
心が動かされるのか?
想像しなさいと伝えた。
さらに、相手が強いのなら、自分たちが成長するチャンスだよ!
全国大会というステージで鹿島アントラーズと真剣勝負できる日は人生でまたと無いかもしれない。
こんな貴重な時間を無駄にするなよと。
後半は予選ラウンドで見せた「戦う」姿が戻ってきた。
アグレッシブな守備から敵陣で攻撃する機会も増えた。
全国大会4試合目
ケガや疲労などコンディションが万全でない選手たちもいる。
フレッシュな選手をどんどん投入し、流れを変えたい。
toraを投入し、攻撃にアクセントを入れる
そこからチャンスが増えた
が、、、決定機までには至らず
後半は粘り強く対応していたが、みたび、⑩番にカットインからゴラッソを決められた。
そして、最後はPKも献上し6失点目
結果は0-6で敗退
EAST初出場のクラブユース全国大会はR32で幕を閉じました。
最後の最後で不甲斐ない試合をしてしまったのは監督である私の責任。
選手たちは本当に一生懸命に戦ってくれたと思います。
試合に出場できなかったメンバーも応援サポートメンバーも声を枯らし、ピッチのメンバーと一緒に戦ってくれた姿はまさに【一致団結】だった。
試合後にアントラーズの敵将から「良いチームですね!また冬に会いたいです」と。
お世辞だとは思うが、こういう言葉を頂けたことに選手たちを本当に誇りに思います。
試合の結果は残念だったけど、何かひとつくらいは全国の舞台に爪痕を残すことができたかな。。
長いようで短かった全国大会
経験して初めて分かるものがある。
実際に目で見て、刺激を受けたU15トップチームメンバーが35人いる。
また愛知県に帰り、35人のメンバーが凌ぎを削り競争をしていく。
そして、もっともっと良いチームになるように「共創」していくのだ。
今回メンバーに入れなかった選手、出場機会が少なかったメンバーは必ず秋以降に伸びてくると期待している。
全国大会に行って終わりではなく、また新たなスタートだと選手、スタッフ共に捉えている。
私自身も大変勉強させて頂き、連れて行ってくれた選手たちに感謝しかない。
そして、沢山の方々から現地での応援、サポート、激励、労いのメッセージを頂きました。
改めて応援いたたげる全ての方々に感謝いたします。
またみなさんに喜んで頂けるチームを目指し日々、精進致します。
本当にありがとうございました。