2024/01/04
新年のご挨拶
本日はトレーニングマッチ組の奮闘をレポートしたいと思います
EASTは選手35人で全国大会へ挑みました。
本戦にベンチ入りできないメンバーもいる
彼らは本戦で本当に声を枯らして応援してくれた????
初日にすでに声を枯らし、選手たちからの要望があり、現地で購入したメガホン
2日目以降は声がよりピッチに届くようになった!
第2戦、ソレッソ熊本との激闘を制することができたのは間違いなく、サポートメンバーの応援があったからだ。
最後の最後まで諦めず、走ることを止めなかったのは彼らの後押しと彼らのためにというピッチ内の選手たちの気持ちが一致したからだと思う。
選手たちには本当に感動させてもらった。
そんなサポートメンバーの1日は今大会、本当に忙しかった。
本戦のサポート、応援、そして本戦終了後にトレーニングマッチに移動する。
大会本部からは何も斡旋がなかったトレーニングマッチ
色々な人たちに協力してもらい、大会期間中、全ての日程で会場もトレーニングマッチ相手も探して組むことができた。
サポートメンバーの本戦はこのトレーニングマッチ
日頃、中々交流ができない北海道のチームとばかり試合を組んだ。
私は本戦メンバーの引率があり、トレーニングマッチには帯同できなかったが、スタッフからは逐一報告を聞いた。
8/10 vs札幌sss
マリノス戦を0-1で負けたあと、彼らの戦いは札幌sssさんと、sssさんのグラウンドに移動し戦いに挑んだ。
sssさんは昨年は今大会に出場している強豪チーム。
強度高いゲームを経験することができた。
戦略的な守備を武器に得点まで結びつけることができたようだ。
total 3-2win(30×3)
8/11vs札幌光星高校
ソレッソ戦に劇的勝利のあと、興奮冷めやらぬテンションで高校生とのマッチに挑んだ。
やはり、高校生は強度が高く、当たり負けすることもあったが、先程見た試合に刺激を受けていたようでいつも以上に戦っていたようだ!
特に、競り合いでは怯むことなく高校生相手にも自らぶつかれる選手が増えたようだ。
total 1-1(30×3)
8/12 vs Rugart FC
セレッソ戦に引き分け、ノックアウトステージ進出を決めたこの日、サポートメンバーのテンションは最高潮に。
能力的にはこちらより上のようだったが、戦略的に戦うことができ、点差が開いたようだ。
大量得点に結びついたのは決め切るところで技術が安定したこと。
total 12-2(30×3)
8/14 vs FC フォルテ
残念ながら、鹿島アントラーズに敗れ、R32で涙を呑んだ日。
その悔しさをぶつけるかのようにトレーニングマッチメンバーは躍動した。
アントラーズの選手たちの強度を、目の当たりにし、「このままではいけない!」そう感じて意識の変化が見えてきたようだ。
この日もkanataが中心になり、攻撃が躍動。shoui、rutaも得点を重ねたようだ。
total 9-1(25×4)
トレーニングマッチメンバーは札幌大会3勝1分の負けなし!
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと担当スタッフからも報告があった。
全国大会のゲームには出場していなくても、日本のトップレベルを現実に目にして刺激を受け意識が変わる。
「百聞は一見にしかず」とは良く言ったものだ。
この北海道だけで終わらず、愛知県に帰っても同じ意識、基準を継続していけば、必ずやメンバーの入れ替えが起きる。
監督の私としては、そういうメンバーの相乗効果を期待している。
全国大会に出場して終わりではなく、悔しい気持ちはピッチで晴らすしかない。
このメンバーの奮起を本当に期待している。
彼らのサポート無くして、全国大会出場、そして全国大会ラウンド32進出は絶対に成し遂げれなかった。
仲間が支えてくれるから頑張れる
仲間の為に頑張れる
そんな見えないチカラがEASTの原動力だ。
今回掲げたテーマ【一致団結】は彼らを大人にし仲間もそして、自分自身をも成長させた。
最後のクロージングミーティングである選手が言っていた言葉
「ここにいる誰かひとりでも欠けていたらこの結果を成し遂げることはできなかった」
最後は人間力がものを言う。
全国大会出場を通じて、15歳のアツイ夏は成長の夏になったようだ。
今回のトレーニングマッチメンバーの成長が更にチーム力を上げていく。
秋からの成長曲線が楽しみだ