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カーニバルのことなど

大治サッカースポーツ少年団

週末のことなど。カーニバルは帯同コーチからのメールとなります。■カーニバルAチーム1－1PKでの敗戦となりました。試合序盤は押す展開でしたが、中々決められず徐々にカウンターをくらうように。暑さのせいか全体的に身体が重そうに見え、ボールも足につかない場面が増えてきたところに、相手のコーナーキックから混戦となり失点しました。失点直後は少し気落ちしたようにも見えましたが、前半終了前に見事なカウンターでパスが2本繋がり同点でハーフタイム。後半も流れは変わらず終了、PKとなりました。全体の感想として、メンタルも弱気にはならず全力でプレーしたと思いますが、いつもより身体が重く思ったプレーができていなかった印象。個々の実力的にも負けていないと思いますが、相手の方がハイボールの収め方やトラップの精度など細かいところで正確にプレーしていたかと思います。攻撃をしていても細かいミスなどで流れを止め、結果的に拮抗した試合になったかと思います。改めて一つ一つのトラップやパスの技術が大事でありまだまだ足りない点であると感じました。■カーニバルBチーム入りが良く、早い時間から多く得点できました。綺麗に崩したわけではないですが、最後の一歩までこだわり負けなかったのが勝因かと思います。そして何よりコーチの指示なく自分達で頑張れた事に成長が見えました。■TM3，4年生僕は土曜日は3年生、日曜日は4年生に帯同してきました。どちらも同じような内容だったので同じことを話しました。走力、走ることはサッカーのベースだと思っています。その部分が足りない。「速く」走ることを求めているのではないです。単純に走る、走り続けることです。ここに才能は全く関係ありません。意識だけの問題です。事実、強く叱った後は走っていました。走れないでなく、走らないのです。これでは試合になりません。両日とも厳しいことを選手には言いました。これは勝ちたいとか点を入れたいとかそんな気持ちからではなくTMの相手になっていない。相手に申し訳ないと思ったからです。せっかく頂いたTMでこれでは申し訳ないと。いつも言っていますが僕は試合結果に興味はありません。誰が点を取った。何点取ったも興味がありません。言ったことをやろうとしたか、やったか。トレーニングしたことをチャレンジしたか。そういう部分を見ています。まだ暑い日が続いているのでトレーニングで強度を上げることはしませんが涼しくなったら強度を上げてやっていきます。カーニバルAチームは敗戦となりました。体調不良の選手が出たことは事実ですが負けた理由にはなりません。そこを埋めることができなかったのが原因です。全体的な底上げです。誰かがいないから、いなかったからと思っているなら、本当の課題は見えてきません。残るは選手権です。この結果から何かすべきか、何が足らなかったのか考えてください。コーチから言われたことだけですませないように。自分自身で何度も振り返ってください。そして足りない部分をトレーニングする。できることはそこです。

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