2024/01/04
新年のご挨拶
HimawariAはリーグ戦最終節でVIDA FC ホッツさんと試合を行いました。
このチームで最後の公式戦、Aの3年生にとっても最後の試合ということで力の入るゲームとなりました。
この試合に限らず、自分たちの緩い部分が失点に繋がったりピンチを招いたりしてしまうことがまだまだ多くありましたが、これは経験していかないと分からない部分でもあります。
2部リーグで戦うというのはそれだけレベルの高いチーム、選手と対戦することになりますが、こういったステージで生き残るためにそして次のステージに進んでいくことができるのかということを身をもって知ることができたというのは貴重な経験になったと思います。
自分たちがどのような基準、目をもって日々取り組まなければいけないのか痛感した部分もあると思います。日常を変えるというのはとても大変な作業です。ですが、Aで戦った皆さんはこの大変な作業をやっていかなければならないということをよく理解したはずです。
今と同じことを続けても進化はしません。今できることを少しだけ超えるという作業を続けるから進化し、日常が変わります。皆さんはまだまだ進化できる余白がありますが、余白のどこまでを使うのかは自分の行動が決めるものです。コーチや保護者の皆さんが決められるものではありません。だからこそ、常に矢印は自分に向けてください。
普段の基準と試合の基準、この差は結果に直結してしまうものだと思います。
だからこそ、選手の皆さんは日々、僕から厳しいことを言われながらも頑張って取り組んでくれれました。結果は残念でしたが、良くなっていった部分もあります。できないことは明白で、すぐに目につきやすいですが、何ができたかできるようになったのかは意外に気づきにくいものです。だからこそ、うまくいかない時にはできないことを悲観し落ち込むのではなく、そんな中でもやれていること、チャレンジできていることやもう一歩の部分を見つけて前を向いて欲しいと思います。サッカーを上達したいと思う人ほど、ほとんどの時間がうまくいかないことの連続です。なぜならそう思う人の方が「もっと」があるからです。この「もっと」を強く持てるから原因を探れるし改善しようと思います。その作業はうまくいかないことが多いからこそ、そういった時間が多くなります。だからできている部分もしっかり理解することが大切です。皆さんが落ち込む姿はたくさん見てきました。だからこそ、こういったことを今後意識して取り組んで欲しいと思います。
3年生はAもBもこれにて公式戦が終了しました。
とても険しい道のりの3年間でした。
11人いないところからスタートしU13では6年生に力を借りながら、U14ではU15の先輩に助けられ、U15ではU14の選手とともに最後まで活動してきました。
常に自分たち以外の誰かに協力してもらうことが多い活動でありましたが、一緒にサッカーをする仲間への感謝を忘れないで欲しいと思います。当たり前のことではなく、いつも皆さんには支えてくれる存在があることを忘れずに感謝できる心を持っていて欲しいと思います。もちろんそれは家族もです。
最後に12人全員で戦うことはできませんでしたが、それぞれが自分の立場で目標と闘っていることだと思います。これからは受験も控えますがこの3年でたくさん厳しい状況を経験した皆さんですから、その経験をもとに精一杯の力を受験にぶつけて欲しいと思います。
これからはU14、U15それぞれの活動となりますが、まだまだ皆さんは上に行けます。
その鍵は常に自分がもっていることを忘れず、全力でピッチでプレーしましょう!
お疲れ様でした。
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