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15歳のサッカー少年が精一杯戦った日〜U15高円宮杯東海大会③〜
2024-11-11 12:25:33
名古屋FC EAST

週末の土曜日はU15高円宮杯東海大会準決勝が行われましたサッカー


合言葉は「勝って口論義に帰る!!」



決勝が行われる、HOME口論義サッカー場に行けたら最高だなと!


選手たちのモチベーションは高かった。


ひとつの懸念事項はCB daikiがケガで欠場


あまり代えの効かないディフェンスライン


エースキラーの不在


しかし、いつも逆境を跳ね返して来たチーム


クラブユース東海大会でも、voが不在、エースが不在、守護神が不在


そんな試合が日替わりであった。


それでも代わりの選手が活躍し、チームの底力を見せてきた。


今週のトレーニングを見て、この日も大丈夫だなと自信を持って送り出した。


準決勝の相手は浜松開誠館中学校


東海Lの戦績は2分


2試合とも最後の最後に追いついてドローに持っていった。


さあ、決着をつける時


結果はいかに。。


試合の入りは良かった。



相手のストロングである中盤の攻防で優位に立つ。


ロングボールもこの日CBで入ったyudaiがしっかり跳ね返す!


徐々に中盤でボールを持てるようになり展開


左サイドriki、koudai、joのコンビネーションでチャンスを幾度となく演出



あとはファーに詰めるだけ。。。


そんな惜しいシーンが続いた。


こういう時に仕留めなければ、、、


何度も経験したサッカーの流れ


自陣ペナルティ付近でFKを与えてしまう。



ゴールまで約18mの距離


壁をしっかり作っていたが、外側から巻かれゴールネットに突き刺さる。


相手のゴラッソ



こちらのペースだったが、ひとつのセットプレーで先制を許す。



0-1


前半は正直、こちらのペース

決定機が何度もあっただけに悔やまれる。。


ハーフタイムは、戦略の確認


ビハインドゲームだけど、攻撃はうまくいっている。


特に変える必要はないことを共有。


そして、これまでの開誠館戦の話。

リーグ戦では2試合ともビハインドゲームから追いついた。


「いつもと同じ流れだね」



その言葉通り、後半にエースが見せた!


右からのクロスをコントロール

一瞬浮き上がったボールをフェイクで逆足にコントロール


左足で放たれたシュートは

サイドネットに吸い込まれる。



kaitoのゴラッソ!!


1-1


サポートメンバーに駆け寄り、一気にテンションは上がる!



その後はお互いにオープンな展開に。


次の1点が勝負を分ける。




疲労が見える両サイドを代え、kawashi、kanataanaを投入



再びサイドを活性化させる。


そして、30分過ぎ


相手の攻撃を受け、ペナルティエリア内混戦からこぼれ球を押し込まれる。


一瞬だけ相手の反応が早く、こちらの対応にミスがあった。



1-2


まだまだ時間はある。


絶対に諦めない!!


システムも代え、前線に人数を多くする。


とにかくゴールへ。


だけど、、


相手の高さを考えると

パワーではなく、テクニックで押し込みたかった。


この日のピッチコンディション、ビハインドゲームでの焦り。


選手心理はよく分かる。


ここだけが悔やまれた。


ただの結果論だけど。


そんな話を終わったあとにキャプテンとした。


終了間際に相手のクロスがゴールへ入ってしまい

ダメ押し点を食らう。


1-3


ここで勝負あり。


17期生の高円宮杯は準決勝敗退という結末を迎えた。


もうひとつ勝ちたかった。


口論義に帰りたかった。


そんな想いが選手だけでなく、サポートメンバー、応援団の一致する想い。


と同時に「良く頑張った!」という想いも。


東海大会3位は胸を張って良い結果。


EASTのこれまでの記録を更新してくれた。


愛知県街クラブとして、唯一最後まで残ったことは本当に凄いことだと思う。


【一致団結】

できていたからこそ、この大会での躍進がある。


この学年のこの結果は誰もが驚いているだろう。


地道に直向きに真面目にコツコツ


「しっかりしているチームが勝つ」


大会前に伝えたことをトレーニング、日常から意識して臨んだ。


ただ、最後の相手はそれ以上にしっかりしていたのだと思う。


翌日行われた決勝で開誠館中学がジュビロに勝ち全国大会出場を決めた。


あの場面を思い出す。


1-2ビハインドの中で後半ウチとのゲームで見せられた開誠館の選手たちのゴール前での3連続シュートブロック!





ウチの選手たちが放ったシュートは3本とも枠を捉えていた。


それをことごとく身体を張ってブロックされた。


そして、選手たちの雄叫び!!


相手選手の気迫溢れるプレーに私が心打たれたプレーだった。


やっぱりすごいチームだなと。


そのチームに敗退し、そのチームが全国を決めてくれたのなら悔いはない。


上には上がいる。


こういう経験でまた自分たちの中での基準が上がるだろう。


17期生の戦いはこれで終わりではない。


まだあと2節、県リーグが残っている。


最後まで昇格の可能性を捨てず、全員で戦う。


今日、相手から学んだことをまたトレーニングに落とし込んでいく。


まだまだ15歳の成長は終わらない。


負けから学ぶことがあった素晴らしい試合でした。


沢山の方々の応援ありがとうございました。



【高円宮杯JFA第36回全日本U-15サッカー選手権大会 東海大会】


11月9日@岐阜フットボールセンター

vs 浜松開誠館中学

前半 0-1

後半 1-2

total 1-3

第3位キラキラ


*取材頂いたジュニアサッカーウィクリーさんの写真を転載しております。

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