本日は、「最近のサッカー少年に足りないもの」というテーマで書きたいと思います。
12月も他チームの指導者と食事に行く機会がありました。
トップレベルのチームの代表監督さんたちとコミュニケーションを取りながらあーだこーだと雑談する時間です。
私はこういう時間や機会を大切にしています。
普段はライバルとして戦う相手でも、大きな括りで見れば子どもたちを育成している「同志」です。
ただ、勝った負けただけを競うのではなく、愛知県、そして日本から良い選手を育成したいと考えている指導者との会話は本当に面白いし、その会話から生まれるヒントも勝手に拝借しています。
最近、みんな口を揃えて言うのは、「おとなしい」選手が多いということです。
「おとなしい」は「大人しい」と書き、
穏やかな人、落ち着いている人など日常生活を送る上では、良い意味で使われることも多いです。
ですが、サッカーは感情のスポーツ。
ピッチ上では「おとなしい」は良い意味での表現ではありません。
むしろ「物足りない」という表現で使われます。
「うまくやろう」
「失敗したくない」
という気持ちが働くのかな?
もうひとつは「自信がない」
これもあるのではないかと思います。
そういう選手のプレーは淡々としている。
一見、クレバーにプレーできていると、良い意味での解釈の仕方もあるが、本質はそうではない。
EASTでは自己表現することを大切にしている。
「おとなしい」選手が3年間で変わっていく姿を毎年見ている。
現U15も随分と逞しく変わっていったと思う。
今のU14は?
随分とおとなしい(笑)
12月は少しずつ変化も見られた。
これからの伸びしろがたっぷりな気がする。
昨日の朝も県内強豪高校の監督さんからLINEを頂いた。
今年の高校3年生でEASTから進学した選手たちの活躍の感謝と、大学への進学報告。
律儀な素晴らしい先生です。
そして、「来年度、新チームのキャプテンは〇〇です!」と。
EAST出身のOB選手の名前。
もちろん、素晴らしい選手なので驚きはない。
やはり人間性が優れている男。
周りから認められる男。
EAST時代は2ndチームでのプレーが主だった。
3年生の最後に東海大会のメンバーに食い込んできた。
「おとなしい」から化けた選手のひとりかもしれない。
各高校の進学先で、キャプテンを任せられる選手が多いのもウチのひとつの特徴かもしれない。
何かを変える「きっかけ」を与える。
選手一人ひとりには違った個性がある。
その選手に合った「きっかけ」を。
選手育成の本質はそこにあると思っている。
↓↓
ジュニアユース年代で必要とされるサッカーIQを高めたい12歳の選手、ぜひご参加ください♪
2025 EASTフットボールアカデミーセレクション
来年度4月からスタートするEASTフットボールアカデミーのセレクション日程が決まりました
沢山のご応募お待ちしております
①2/10 (月)17:00〜18:15
②2/17(月)17:00〜18:15
③3/10 (月)17:00〜18:15
④3/17 (月)17:00〜18:15
@愛知フットサルクラブ(バンフ長久手)
上記4回のセレクションを行います
対象:新6年生
募集人数:各日程10名
*定員になり次第締め切らせていただきます。お早めに申込みください。
お申込みはコチラから
↓↓