U15日本クラブユースサッカー選手権
ノックアウトステージ ラウンド32
vs 原田学園SC(鹿児島)
結果:0-2 敗戦(前半0-0.後半0-2)
本日から始まった一発勝負のノックアウトステージ。
天候はあいにくの雨☔
半袖だと肌寒い気候。
キックオフ直前には雨も上がったが、それでもスリッピーな天然芝ピッチでキックオフ。
最初のチャンスは原田学園
右サイドのアーリークロスから中でヘディングで合わされる。
これをGK koutaがセーブで何とか凌ぐ。
ゲームの入りは相手ペース
時間が経過するとともに、徐々にこちらも敵陣でボールを保持する。
何度か決定機を作るものの、この試合も決定力不足に泣いた。
互いにチャンスを作り合いながらも集中した守備でゴールを許さず、0-0でハーフタイムを迎えた。
ハーフタイムは叱咤激励をした。
彼ららしくない消極的なプレーが多く見られた。
ここにきて「人任せ」にするプレーが垣間見える。
ここにきて積極的なチャレンジをしようとしない。。
頑張ってないことは無いがR16へ進出するためには物足りなさを感じた。
後半からスイッチが入る。
プレッシングのタイミング、決断、鋭さが増して「強度」が上がった。
ボール奪取から相手のコートでプレーする時間も増えた。
後半最初のチャンスはyuzuのカットインからikuma
ゴール前斜め45°で受ける
振り向き様のシュートはGK正面
その後もCKのチャンスが連続する。
右からも左からも10分で4本のチャンス。
しかし、ここで落とし穴が。。
CKのミスから相手GKが始まる。
こちらはCKの流れから陣形が崩れている。
中盤VO同士のパス交換から右サイドに展開される。
⑧番にCBとSBの前にスプリントで進入される。浮き玉をファーストコントロールで足元にピタッ。
GKの位置を見て何でもできる状態。
GKの頭上を破るループシュートで先制された。
0-1
後半の入りが良かっただけに、茫然自失。。
ここでプツンと切れたような気がした。
それでもゴールを奪いに行く姿勢を見せるが、チャンスでまたも打たない。結論までいけない。
疲労も蓄積されているからか。。
ここでフレッシュな選手を投入する。
tomo、ayata、oushiの3人投入
攻撃に活性化を図る。
そして、LSBに戦う男jieyも投入!
総力戦で同点に追いつきたい!
ベンチを温めていた選手の爆発に期待したが、、、
またもや1本のチャンスを決められる。
左サイドからのクロスを中央で⑨に合わされる。
マークの原則を怠った失点。
0-2
これで万事休す。
最後までゴールを目指したが、試合終了のホイッスル。
無念の敗退となった。
公式スタッツでは
シュート数
EAST:前半5/後半6 → 計11本
原田学園:前半4/後半4 → 計8本
数字の上では相手を上回るシュートを放ったが、最後までゴールをこじ開けることができず、決定力不足に泣いた試合となった。
全国大会を通じて、改めてここの課題が露呈された。
勝ち上がる為には、チャンスで決め切れる選手が必要不可欠だ。
R16に進出したチームには必ずそういう選手がいる。
やはり、今年も個の能力の差を痛感した。
それでも全国の舞台で勝負し、全力を尽くした経験は選手たちのこれからの成長につながるはず。
身をもって経験したこと、体感したことは彼らそして私たちにとっても大きな財産となる。
「あの負けから俺は変わったよな」
いつか、そう思える「未来」を自分たちの力で切り拓いていく。
それができた時、この全国大会出場の価値が更に高まるだろう。
今年も選手たちのおかげで私たちスタッフも良い経験をさせて頂いた。
またu14.u13の選手たちにも現場で還元していきたい。
最後に、本当に沢山の方々に応援いただきありがとうございました。
遠い北海道の地に足を運んでくれた皆様
遠く愛知県より応援頂いた皆様
ライブ配信を通じて全国各地より応援頂いた皆様
全てが励みになり、 EAST18期生のエネルギーとなりました。
目指していた目標までには届きませんでしたが、彼らの勇姿を誇りに思います。
引き続き、名古屋FC EASTの応援を宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。