県選手権の岐阜地区大会がありました。
県選手権、県選手権と呼んでいますが、県選手権岐阜地区大会の正式名称は
『ろうきんカップ・中日旗争奪 岐阜県少年サッカー選手権 岐阜地区大会』
かなり長い名称ですが、歴史ある大会であり、今年で57回目です。
インフルで1名選手が不在。替えの利かない選手であったことから、どうしようか土曜日の夜中
ずーーと迷っていた。
GKがいない。単純にサブのGKを出せばいいんだけど、サブのGK1番手は、FPのスタメン選手…。
GKを取るか、FPをとるか…。
ロングボールを放り込まれたら、ロングシュートを打たれたら、コーナーキックになったら、フリーキックになったら、PKになったら…。FP1枚削ることにした場合は、攻撃はどうするか、守備はどうするか、今までの配置を最初から考え直さなくてはいけなくなるし、相手との兼ね合いはどうなんだ…。そんなことを色々考えていて、どうするか、どうしたら選手たちの良いパフォーマンスが引き出せるのか…。
ずーーと考えていたら、全く眠ることできず、朝を迎えてしまった…。
1番無難なのは、FPのサブGKをGKポジションに入れて、FPの空いたところに違う選手を持ってくることなんだというのは頭の中で分かっているんだけど、その判断で良いのかどうか。じっくり考えてじっくり考えて、GKは3番手の選手を使うことにして、GK2番手の選手はFPでそのまま使うことにした。
『あいつと心中しようと!』家を出るときに決めた!
試合は選手達が良いパフォーマンスを出してくれた。
準々決勝戦は、終始相手コートでしあいを進めることが出来て、シュートも数本あったかどうかに抑え込む。
準決勝も守備が良く、攻撃力のあるチームを抑え込んだ。内容としては、随所に関わり方の良さが出ていて、横と縦の使い方も良いものが出ていた。複数の判断を持ちプレーしていることがよくわかる試合であった。又、色々なシミュレーションを用意していたので、フリーキックに対してゴールから遠いものに関しては、今日はラインを2メータぐらい深くしようと思っていたし、ゴール近くの場面では、オフサイド無くなるけど1枚ゴールのファーに入れることも必要だと思っていたので、実際そんな場面なった時でも冷静に素早く指示できて、選手達も混乱することなくプレーしてくれた。準決勝については、コウキのナイスプレーを語らないといけない。よくPKを止めてくれた。彼も一生懸命練習を取り組んできた選手であり、コツコツと積み上げてきた選手。なかなか試合に出る時間は少なかったが、日々のトレーニングでは一生懸命努力してきた選手。ナイス、こうき!
決勝戦は、王者との試合。まだまだ足りない部分がたくさんありました。ただ、残りの5分の時間だけは、次に期待できるパフォーマンスを見せることできたかな。
3試合、ハードワークを続けた選手達。春から夏、秋と走ってきた成果が出ました。今取り組んでいることに対しても一定の成果が出てきている。
最後の公式戦。県大会まで時間がある。まだまだレベルアップできる。次の目標に向けて前進あるのみ。
県大会楽しみだ…。